アーケードゲーム Android エミュレータ「aFBA」
数多くのエミュレータがAndroid端末で比較的簡単に動作させることが可能となっています。しかし、「MAME4droid」同様に使い方が難しいと感じている方がいるのではないでしょうか。aFBAの設定・起動方法等の使い方を解説していきたいと思います。
エミュレータアプリをダウンロードし、インストールを行いましょう。
ストアでの配信が終了しているので、野良アプリとして導入するしかありません。
Ⅰ.aFBA
アーケードゲームの他にも「NEOGEO」のROMイメージについても起動することが可能です。
Ⅱ.最初に起動すると下画像のようなメッセージ画面が表示されます。
簡単翻訳すると「エミュレータの使い勝手を向上させるために、ゲームのスクリーンショット等が詰まった追加パッケージをダウンロードすることができます。 後でダウンロードすることもできるよ。」と、表示されているので「Download」を選択しましょう。
※100MB程度をダウンロードしますので、データ容量を気にする方は注意が必要です。
ちなみに追加パッケージに含まれるスクリーンショット・アイコン等は「MAMEICONS’s BACK !」で提供されているものを利用しているのでクオリティーは高いものになっています。
Ⅲ.初期画面(Ⅱ.をダウンロード後の画面)では下画面が表示されます。
初期表示では、ROMイメージ保管場所を「/storage/emulated/0」に初期設定されています。
ROMイメージ保管場所を指定したい場合、Android機器の「戻る」ボタンを押してみましょう。(「GPD XD」を使用している方は、ホームボタン上のも戻るボタンを押下します)
下画面は、戻るボタンを数回押下して「/」(赤枠部分)表示にした画面になります。
青枠部分を選択していくことにより、ROMイメージが保管されている場所を指定しましょう。
ちなみにMicroSDカードを選択したい場合「/mnt/external_sd/」 とします。
(常識ですが「mnt」を選択し、「external_sd」を選択するという意味です)
※画面上部に表示されている「CLONES」は共有するかどうか(?)の設定だと考えられるので、OFFにしておきましょう。(タッチすることによりON/OFFを切り替えることが可能)
Ⅳ.ROMイメージが保管されている場所を指定すると下画面のような表示になります。
(Ⅱ.で追加パッケージをダウンロードしている場合には、スクリーンショット等が自動表示されます)
青枠部分に、ROMイメージが表示されているので選択を行い、赤枠部分で起動となります。
起動するには、当たり前ですがROMイメージとBIOSイメージが必要となります。
詳しい説明・解説は、過去記事を参照してください。
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Ⅴ.各種設定についてはゲーム起動後の設定画面上で行います。
使用している端末によって呼び出しするボタンが異なるので、適当にフリック操作や、ボタンを押下して呼び出しを行いましょう。
上画面の右2つ目のジョイスティックアイコンを押下すると、操作関連の設定を行うことが可能です。
Use software inputs ・・・ソフトウェア入力(画面に表示されるボタン等)を利用する場合はON
Vibrate ・・・バイブレーション機能(?)を使用する場合はON(通常使わないと思います)
Set software inputs ・・・ソフトウェア入力のカスタマイズを行います。
Set hardware inputs ・・・外部入力装置を利用する場合のカスタマイズに使用します。
簡単な解説となりましたが、以上で「aFBA」の使い方の解説について終わります。
設定から、起動さえ行ってしまえば直感的に設定や使用することが可能だと思います。
「MAME4droid」で起動しなかったアーケードゲームについても快適に動作するROMイメージもあるようなので、一度試してみる価値はあるかもしれません。
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