中華ゲーム機「ANBERNIC RG503」の販売が開始されました。
公式ストアにおける販売価格は 149.98ドルから、期間限定で 15ドルオフの割引クーポンを配布、2022年5月中旬に発送予定です。
主要スペックは 4.95インチ有機ELディスプレイ(960 × 544)、Linuxベースのシステム(JELOS)、バッテリー容量 3500mAh、RockChip RK3566 1.8GHz を採用しています。
本体サイズは 187×84.5×25mm、重さは 235g。筐体素材は ABS樹脂素材を採用。
カラーバリエーションは3色(ブルー、ブラック、グレー)です。
インターフェースは USB Type-C を2つ(内1つは充電・給電用)、miniHDMI、イヤホンジャック、下部に microSDカードスロット2つを備えており、ワイヤレス通信(5G、Bluetooth 4.2)、バイブレーション、ステレオスピーカーという構成です。
大きな特徴は、Linuxベースのシステム(JELOS)を採用、PS Vita(PCH-1000)相当の 4.95インチ有機ELディスプレイ、RockChip RK3566 を搭載していることです。
また、クラウドゲーミングや外部デバイス接続を意識した作りとなっており、大きさ・重さについても PS Vita(PCH-1000)相当なのはポイントです。総合的なスペック、LRボタンなどのボタン配置・操作性は賛否両論となりそうです。
エミュレーター性能は、RG351シリーズよりも優れています。
PS1、ニンテンドーDS が快適動作、NINTENDO64、ドリームキャスト、PSP がそこそこ動作、セガサターンも動作するレベルとなっています。