8bitゲームマシン「Gamebuino」
クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で出資募集をしていて大成功した商品です。
最終的な出資者数:805名、調達金額:€33,164(目標金額:€3,141)となっています。
公式ショップで注文していたGamebuinoが届きましたので、早速レビューをしていきたいと思います!
Gamebuinoが届きました!
Gamebuinoは、Arduboy、Tiny Arcadeといった製品と同じ Arduinoベースのゲームマシンです。その中でもスペックは一番低い・省電力モデルです。
- 2016年12月7日に注文をしました。
- 2016年12月8日に公式ショップから発送通知が届きました。
- 2016年12月15日に商品が到着しました。
公式ショップでの商品注文日から到着日まで約9日間とかなり早いことがわかります。
ファーストインプレッション
Gamebuinoは、緩衝材付きの白い封筒で届きました。開封すると、緩衝材に包まれた商品と簡素な商品説明(チラシ?)が同封されています。
Gamebuinoは組立て済みの状態で届きます。外装シェル(アクリル板)保護は自分で剥がす必要があります。付属ケーブルはマグネットで両端がくっつくタイプとなっています。
付属するmicroSDカード(128MB)には、52種類のゲームが保存されているので、すぐにゲームで遊ぶことができます。
高さは19mm(アクリル板(表面~裏面))と、程よい厚みとなっています。
電源スイッチをONにするとすぐにゲームを遊べます。
一度読み込んだゲームから、違うゲームに切り替えるには黄色ボタンを押下してリセットし、遊びたいゲームを選択する必要があります。
公式ショップで販売されているボタンセット、外装シェル(アクリル板(パープル))も購入しました。
外装シェル(アクリル板)保護は結構強く張り付いているので、セロテープで簡単にはがせるようなものではありません。はじから、ゆっくりはがしていきましょう。
外装シェル(アクリル板)保護が少しだけ残ってしまった場合には、仕上げとしてセロテープを使うと綺麗にはがすことができあmす。
ボタンセット、外装シェル(アクリル板)を交換していきます。
本体は非常にシンプルな構造で完成しているのがわかります。ボタンは差し込まれているだけなので、簡単に交換がすることができます。
バッテリーは300mAhと小さいですが、十分な時間遊ぶことができます。
ボタンセット、外装シェル(アクリル板)を交換しました。
だいぶ印象が変わっていい感じなのですが、外装シェル(アクリル板:パープル)はピンクっぽい印象を受けました。(個人的にはもう少し濃い(青紫寄り)色味が良かった感じがしました)
裏面については、こんな感じになっています。
所持しているいるArduinoベースのゲームマシンを並べてみました。どれも小さくコンパクトな作りとなっているのがわかります。(左からArduboy、Tiny Arcade、Gamebuino)
Gamebuinoをゲームボーイミクロと比較してみても、一回りGamebuinoの方が小さいことがわかります。
Gamebuinoはどうなのか?
ArduinoベースのゲームマシンでもGamebuinoは一番初期に販売された商品です。
操作性・音質については個人の主観があるので何とも判断することはできませんが、画面の鮮明さあまり良くありません。しかし、microSDカードにゲームを複数保存して簡単に切り替えを行うことが可能ということと、すでに成熟したプラットフォーム(Gamebuinians)があることが利点といえます。
Arduinoベースのゲームマシン(Arduboy、Tiny Arcade、Gamebuino)それぞれに違った面白さがあります。どのゲームマシンも8bitの簡単・単純な作りのゲームだけしか遊べないかもしれませんが、限られたリソースの中で工夫されてゲーム開発されていることがわかるし、これ一つでゲーム開発を楽しむこともできます。
それぞれに面白さがありますが、購入する場合の参考比較を記載します。
- 操作性 : Arduboy > Gamebuino > Tiny Arcade
- 音量調整 : Tiny Arcade > Gamebuino >Arduboy
- 画面鮮明 : Tiny Arcade > Arduboy > Gamebuino
- 画面大きさ : Arduboy > Gamebuino > Tiny Arcade
- ゲーム切り替え : Tiny Arcade > Gamebuino > Arduboy
- 本体小ささ : Arduboy > Tiny Arcade > Gamebuino
- 本体シェル交換 : Gamebuino > Tiny Arcade > Arduboy
当ブログ(とんちき録)筆者の主観での比較となるので参考程度としてください。
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