
ゲーミングマウス「WLMOUSE Strider」は、フラグシップセンサー PAW3950HS を搭載したマグネシウム合金製シャーシの左右対称ワイヤレスマウスです。スイッチは 2種類から選択可能で、最大ポーリングレートは 8000Hz に対応しています。
超低遅延で高い精度の有線接続と、安定した無線接続をサポートしています。
穴あき形状のデザインが特徴的な WLMOUSE Strider を簡単にご紹介します。
WLMOUSE Strider について
WLMOUSE Strider に関する情報をまとめたページです。
公式ストアで購入した実機を使用しています。
提供品の有無にかかわらず、コンテンツの内容には一切影響していません。
価格・販売ストア

WLMOUSE Strider は、公式ストアおよび国内代理店で販売しています。
公式サイトにおける販売価格は 145ドル(送料別途)です。
カラーラインナップは、全4色(記事執筆時点)です。
アマゾンでの取り扱いも予定しています。

・WLMOUSE Strider
公式ストア価格:145ドル(送料別途)
公式ストア WLmouse プロモーションコード「wlmo」で 2%オフです。
支払い時の決済画面で入力して使ってください。
製品仕様とスペック
- 製品名:WLMOUSE Strider
- マウスセンサー:PixArt PAW3950HS
- タイプ:左右対称
- 解像度:50~30000DPI
- マイクロスイッチ:2種類
Omron Opticals または TTC Nihil Transparent Black Dot
Omron Blue Dots(サイドボタン) - ホイールエンコーダー:TTC Dust Proof Silver
- ポーリングレート:125Hz~8000Hz
- ボタン数:5
- 接続:有線 / 無線(2.4G)
- 大きさ:122 × 66 × 38mm
- 重さ:45±2g(ケーブルとソールを除く)
- バッテリー:300mAh
- 素材:マグネシウム合金+ABS樹脂素材
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
WLMOUSE Strider のレビュー
WLMOUSE Strider を簡単にレビューします。
付属品から基本的な特徴・機能、デザイン、操作性をチェックします。
付属品

1. サポートカード
2. グリップテープ
3. ソール
4. USBレシーバー(8K)
5. USBドングル(1K)
6. Type-Cケーブル
デザイン

WLMOUSE Strider は、古代ギリシャ模様のような独特なデザインが特徴的です。
左右対称の穴あき形状を採用し、光源や見る角度によって色が変わるストライプがカッコよさを際立たせています。
メインスイッチは Omron Opticals と TTC Nihil Transparent Black Dot から選択でき、基本スペックは WLMOUSE Beast X Pro や Sword X と同じ構成となっています。

両サイドにくびれがありつかみやすく、指の置き位置の穴あきも小さく抑えられています。
サイドボタンはやや突出しており、個人的にはエッジが抑えられた丸みのある形状であれば、より快適だったと感じます。

グリップ感があるゴムでコーティングされたホイールは、回す方さも標準で、滑りもなく快適に操作が可能です。ボタンやホイールの押し込みの軽さ、しっかりと握っても歪みがない堅牢な作りとなっています。

全体的にマットコーティングが施されており、色落ちや汚れに強い仕上がりです。
左右ボタンには模様に合わせた溝があるため、手垢などの汚れが残りやすい可能性があります。気になる方やグリップ力を高めたい方は、グリップテープの使用を検討すると良いでしょう。
大きさ・重さ

大きさは 122 × 66 × 38 mm、重さは 47.3g(実測値)です。
マグネシウム合金製シャーシを採用した穴あきの軽量設計が特徴です。
本体の重心は前方寄りではあるものの、ほぼ中央といえるバランス設計です。
センサー位置はフロント寄りに位置しています。
サイズ感

参考までに、手持ちの左右対称デザイン Finalmouse Starlight(左)、WLmouse Beast X Max(右)を並べてみました。
公式発表の大きさ・重さは以下のとおりです。
製品名 | 大きさ | 重さ |
Finalmouse Starlight | 121 × 62.5 × 37mm | 47g±2g |
WLMOUSE Strider | 122 × 66 × 38mm | 45g±2g |
WLmouse Beast X Max | 126 × 65 × 39mm | 42g±1g |

Endgame Gear XMクローンの本体形状とサイズ感を踏襲しており、その点が注目を集めています。本体後部に高さがあるフラットな持ち心地が特徴的で、独特のフィット感があります。
本体の高さやくびれ、持ち心地、さらには素早い精密なマウス操作については、手の大きさや持ち方によって好みが分かれます。
レシーバー

USBドングルと USBレシーバーの 2つが同梱します。
USBドングルの最大ポーリングレートは 1000Hz、USBレシーバーの最大ポーリングレートは 8000Hz の無線接続に対応。同時使用はできず、どちらか一方をペアリングして使用します。

レシーバーチップには Nordic 52840 が使用され、RGBライトを搭載しています。
RGBライトは専用アプリやウェブドライバーで、オン・オフ、カラー、演出の変更が可能です。
Razer Polling Rate Tester で実測したところ、125Hz~8000Hz までほぼ期待値どおりの性能を発揮できていることが確認されています。センサー遅延は Finalmouse ULX Proシリーズと同程度で、クリック遅延も認識できるレベルではありません。
専用アプリ

ウェブドライバー『WLMOUSE Hub』が提供されています。
専用アプリも用意されていますが、導入せずに設定やカスタマイズを行えます。
・https://chn.wlmouse.com/qz/?ref=1jly21v3#/project/items
ボタン割り当てやDPI、ポーリングレート、バッテリー残量(%)など、多岐にわたる設定をウェブ上で簡単にカスタマイズできます。
まとめ

WLmouse Strider は、有線・無線のどちらでも接続可能なゲーミングマウスです。
マウスセンサーに PAW 3950HS を採用し、メインスイッチは Omron Opticals(光学式)と TTC Nihil Transparent Black Dot(メカニカル)の 2種類から選択できます。
本体重量は 45±2g の超軽量化した穴あき形状のデザインで、軽量設計が特徴です。
古代ギリシャ模様を思わせる独特なデザインに加え、光源や見る角度によって色が変わるストライプを採用。さらに、左右対称のマグネシウム合金製シャーシを採用し、高い剛性と洗練されたデザインを両立しています。

基本スペックは WLMOUSE Beast X Pro や Sword X と同じ構成となっていますが、Endgame Gear XMクローンの本体形状とサイズ感でつかみやすく、つかみ持ちに最適なマウスとして評価されています。
また、本体はマットなテクスチャで、ホイール表面はゴムでコーティングされています。
汗をかいた手でも滑りにくい仕様になっていますが、模様に合わせた溝があるため、汚れなどの付着が気になる方はグリップテープを使用すると良いでしょう。
最新のセンサーやマグネシウム合金を使用したこのゲーミングマウスは、価格が手ごろで供給も安定しており、総合的な満足度が高い商品です。既存の WLMOSUEシリーズとは異なる操作感や持ち心地となっています。
より一般的な本体形状の左右対称デザインが好みであれば Beast X Pro やワンサイズ大きい Max を、エルゴノミクスデザインが好みであれば Sword X を選択するのが良さそうです。
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