クレジットカードサイズの小さな中華ゲーム機「TRIMUI MODEL S」が登場しました。
カードサイズの 8bitゲームマシンと知られる Arduboy を横長にしたような見た目が特徴の中華ゲーム機です。
基板カラーが見てわかる透明なスケルトンカラーな表面シェルに、金属製バックプレートを組み合わせた軽量・コンパクトなポケットサイズに、昔ながらの定番クラシックゲームに特化したモデルです。
エミュレータ性能・機能は限定的ですが、カラーバリエーション豊富な TRIMUI MODEL S の価格、スペック、特徴などを詳しくご紹介していきます。
中華ゲーム機「TRIMUI MODEL S」の価格・販売ストア
中華ゲーム機 TRIMUI MODEL S は、海外通販サイトを中心に販売しています。
販売価格はざっくりと調べると、47ドル~50ドルとお求めやすい価格帯です。
カラーバリエーションは全5色(金属バックプレート)で、基板カラー3色(ブラック、ブルー、グリーン、追加予定)との組み合わせです。
中華ゲーム機「TRIMUI MODEL S」のスペック
中華ゲーム機「TRIMUI MODEL S」のスペックを詳しく見ていきます。
最も気になるポイントなので、しっかりとチェックしていきます。
見てわかるように総合的なスペックは高くはありません。
定番クラシックゲーム専用といったモデルなので、対応していても快適に動作できるゲームイメージは限定的と考えた方が良いでしょう。
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証はできかねます。
エミュレータ性能は低く、操作性は期待できない
TRIMUI MODEL S には独自チューニングされたシステム(TRIM-UI)が搭載されています。
総合的なスペックを見る限りでは、ファミコン、ゲームボーイカラーなどは快適に遊べても、ゲームボーイアドバンス、スーパーファミコンなどを遊ぶには厳しい環境です。
バッテリー持続時間は 3.5時間と小さく、動作レベルで快適に遊べるというレベルではありませんが、プレイステーションのエミュレータも動作できるようです。
実際に触ってみないことにはわかりませんが、おそらく操作性は期待できません。
液晶ディスプレイは2インチと小さく、ゲームボーイミクロサイズである点にも注意しましょう。Arduboy の横長にしたようなデザインと販売価格は評価されています。
TRIMUI MODEL S の大きなポイント
TRIMUI MODEL S の大きなポイントは5つです。
シンプルでコンパクト、デザイン性に優れた中華ゲーム機です。
特定のクラシックゲーム専用機として割り切れば、十分に活躍できるモデルです。
- クレジットカードサイズで軽量、2インチ液晶ディスプレイ搭載
- 価格が安く、購入しやすい価格帯
- カラーバリエーション豊富
- エミュレータ性能は低く、操作性は期待できない
- イヤホンジャック、音量・明るさボタンはない
TRIMUI MODEL S は、最近になって発売された RG350シリーズ、ODROID-GO Advanceクローンな中華ゲーム機のようなエミュレータ性能・機能を望む人にはオススメできません。
クレジットカードサイズの小ささと、豊富なカラーバリエーション、定番クラシックゲームを遊ぶことにフォーカスした中華ゲーム機です。エミュレータ性能・機能については割り切れば、そこそこ遊べるモデルです。
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