RG350M の使いやすさを取り入れたマイナーチェンジモデル「RG350P」が登場しました。
本来の中華ゲーム機ユーザーであるライト層向けに価格を抑えた原点回帰したモデルです。
初代 RG350 と比べると進化している
RG350シリーズの火付け役となった RG350 と比べると、RG350P はアナログスティックの操作性、液晶ディスプレイの見やすさ、microSDカードスロット、持ちやすさといった点で進化が見られます。
正式リリースされたばかりの RG350P の価格、スペック、RG350シリーズとの違い、特徴などを詳しくご紹介していきます。
中華ゲーム機「RG350P」の価格・販売ストア
中華ゲーム機 RG350P は、国内通販サイト・海外通販サイトで販売しています。
それぞれの販売価格をざっくりと調べてみると 国内通販サイトは 12,000円、海外通販サイトは 9,600円 といった感じです。
カラーバリエーションは全2色(ブラック、クリアブラック)です。
中華ゲーム機の中でも RG350シリーズはハイグレードなモデルなので、ライト層向けに価格は抑えてはいるものの販売価格はそれなりにします。
中華ゲーム機「RG350P」のスペック
中華ゲーム機「RG350P」のスペックを詳しく見ていきます。
最も気になるポイントなので、しっかりとチェックしていきます。
ここで注意をしたいのが、初代RG350 と同じで液晶ディスプレイの解像度が 320 × 240 という点で、RG280M、RG350M といった高級路線の Mシリーズよりも解像度は低くなっています。
初代RG350 からの進化は見られるモデル
RG350シリーズのバリエーションは豊富ですが、CPU・メモリといった基本的なスペックはどれも共通なので、エミュレータ性能は変わりません。
大きな特徴は 高級路線に特化した RG350M で好評だったコントローラレイアウト、ボタンスイッチ・アナログスティックの改善、microSDカードスロットを外側配置、背面にすべり止めのグリップパッドなどを採用し、全体的なビルドクオリティを向上させたことです。
解像度が 320 × 240 である点には不満は残るものの、より繊細で綺麗な 3.5インチの液晶ディスプレイを搭載し、軽量で持ちやすくなったプラスチック筐体を採用している点は評価したいポイントです。
RG350P の大きなポイントは5つ
RG350P の大きなポイントは5つです。
ユーザーフィードバックから得られた要望・改善点がうまく落とし込まれています。
- 繊細で綺麗な 3.5インチの液晶ディスプレイを採用
- 解像度は 320 × 240 と変わらず
- 本体外装シェルは軽量なプラスチック素材
- microSDカードスロットへのアクセスがしやすい
- ボタンレイアウト・スイッチ、アナログスティックを改善
初代RG350 と比べると、特にボタンレイアウトの変更、ボタンスイッチの押し心地、アナログスティックの高さ・操作性の改善などがわかりやすいモデルです。
原点回帰したけど、廉価版という位置づけ
新しく登場したライトユーザー向けの RG350P には、アルミニウム金属筐体を採用した高級モデル RG350M の特徴がうまく落とし込まれています。それだけに原点回帰というよりも廉価版と位置づけている人も多いのではないでしょうか。
せっかくなら RG350M を購入したい
RG350シリーズの中で見れば RG350P は価格を抑えたモデルですが、せっかくなら RG350M を購入したいというのが率直な感想です。理由は RG350M よりも大きな魅力を感じらず、海外通販サイトのセール価格であれば、同価格帯で購入できるチャンスがあるからです。
RG350M よりも軽量・コンパクトなモデルが欲しいという人は、RG280M でも良いかもしれません。バッテリー持ちはシリーズ最長記録を達成しています。
また、ニンテンドー64、PSP、ドリームキャストが動作できるエミュレータ性能を大幅に向上した新製品「RG351P」の投入も予定されていることから、現時点では様子見した方が無難なモデルといえるでしょう。
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