2001年に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンスは、今でも熱狂的なレトロゲーマーに支持されている携帯型ゲーム機です。海外通販サイトではカスタムパーツを使ったデザイン・機能性に優れたカスタムモデルが登場しています。
もし、あなたがゲームボーイアドバンスに本当のこだわり、使いやすさを追求しているのであれば「ゲームボーイアドバンス プレステージエディション」がおすすめです。
最新の IPS バックライト、アンプ、スピーカーなどのカスタマイズだけでなく、持ちやすさ・操作性にこだわったゲームボーイアドバンスをご紹介していきます。
こだわりぬいて300万!ゲームボーイアドバンス プレステージエディション
ゲームボーイアドバンスのカスタムモデルは、今では日本国内外の通販サイト・フリマアプリなどで目にすることが多くなりました。その多くがカスタムパーツを使った機能性に優れたモデルです。
夢を実現したゲームボーイアドバンス
ゲームボーイアドバンスの持ちやすさ・操作性に直結するのは外装シェルです。
カスタムモデルのほとんどは、中国製の射出成形された精度が低いコピー品を採用しています。
「こんな完成度では満足できない」という思いから、開発に1年以上、かかった費用は2万ポンド(およそ 300万円)を費やし、ついに納得できるゲームボーイアドバンスを完成させました。
RetroSix シェルのこだわりがすごい
カスタムモデルの制作者であれば、一度は「オリジナル外装シェルが作れたら」と夢見た人もいるはずです。しかし、3Dプリンタやシリコンを使った複製は技術・精度に限界があり、納得できる品質を実現させることは難しいです。
そんな夢を、2013年から英国で活動をしている RetroSix が実現させました。
RetroSix は、レトロゲーム愛好家の Luke を中心としたチームで、RetroSix シェルの開発に1年以上、かかった費用は2万ポンド(およそ 300万円)を費やして完成させました。
オリジナルシェルよりも優れたフィット感・カスタマイズ性
RetroSix シェルは、海外通販サイトで多く販売されているオリジナル外装シェルのコピー品よりも精度が高く、オリジナルシェルよりも持ちやすさ、素材(ABS)までこだわりぬいて作られています。
また、カスタマイズしやすいように作られているため、IPS バックライト液晶を設置する場合、オリジナル外装シェルを加工する必要がありますが、RetroSix シェルの加工は不要です。
外装シェルのロゴを見てもわかるとおり、RetroSix オリジナル商品です。
現在はベーシックカラー(1色)のみの販売ですが、多色展開も視野に入れているようです。
プレステージエディションにすべてを込めた
ゲームボーイアドバンス プレステージエディションは、この RetroSix シェルを採用するだけでなく、多くのカスタマイズを導入しています。
カスタムモデルの多くは、バックライト、ガラスレンズ、シリコンパーツ、ボタンのみの改造がほとんどですが、それと比べるとハイグレードなモデルです。
- 最新の IPS バックライトを搭載
- 400%音量ブースト(オーディオアンプ(Class D)、1W スピーカーを搭載)
- ガラスレンズ、シリコンパーツ、ボタン交換
- RetroSix シェル、オリジナルパッケージ
もちろん、カスタマイズだけでなく基板のクリーニング、リンク接続、ボリューム、電源ボタンの破損・摩耗をすべてチェックした完全な状態です。
使いやすさと、こだわりを追求した “わかる人にはわかる” こだわりの逸品。
日本国内では知られていない商品なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
もちろん、RetroSix シェルだけの販売もしています。
Source:Retro Perfection(RetroSix)
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