レトロゲームが好きな人って、どんなゲームタイトルが好きで、どんな楽しみ方・過ごし方をしているんだろう・・・ちょっと気になったことはありませんか。
「私とレトロゲーム」では、レトロゲームのある生活を日ごろから楽しんでいる方へスポットを当てた、楽しいことを共有、新たな発見を目的とした企画です。
第1回目は、携帯ゲーム機がある生活を楽しんでいる Cyberowlさんにお願いしました。
レトロゲームとの出会いから、現在の楽しみ方をのぞいていきましょう。
僕と悪魔城ドラキュラが出会って、ゲームボーイが共通言語になった
皆さん、初めまして!
今回、記事を書かせていただくことになりました Cyberowlです。
「私とレトロゲーム」というテーマで、ゲームとの出会い・おすすめしたい熱いゲーム・現在のゲーム環境についてをご紹介していきます。
初めてのゲームとの出会いは「悪魔城ドラキュラ」でした。
ご存じのとおり、コナミの超有名ゲームタイトルです。
ただ、僕が初めて出会った悪魔城ドラキュラは MSX版(※)のゲームタイトルでした。
当時、小学生だった僕はファミコンを買ってもらえませんでした。
※悪魔城ドラキュラ MSX2用ソフト、1986年10月30日発売。
代わりに、父親と一緒に秋葉原に出かけ買ってもらえたのが MSX2だったのです。
父親はマイコンに夢中だったので、僕にプログラミングをさせたかったのだと思います。
その時に MSX2と一緒に買ってもらえたのが「悪魔城ドラキュラ」でした。
これが僕のレトロゲームの原点・はじまりです。
子供心にも衝撃を受けたのがドラキュラとのラストバトルです。
ドラキュラの肖像画の口からコウモリが飛び出してきたシーンは、今でも鮮明に覚えています。
また、友達の家でファミコン版のドラキュラを遊ばせてもらったときには、クリアに必要な鍵がないこと、ステージも微妙に違うことにも衝撃を受けました。
そう、MSX版とファミコン版ではカセットのパッケージデザインは同じなのに内容に違いがあったのです。
ゲームボーイが共通言語になった
みんなが集まってファミコンで遊ぶなか、僕は MSXに夢中になっていたので、仲間に入れていない気がしていました。
そして、小学3年生の時に「ゲームボーイ」が発売されました。
当時、ファミコンに夢中だったみんなは、あのファミコンが外に持ち出せると驚いていました。友達にゲームボーイを触らせてもらったとき、外でもゲームができることに本当に驚きました。
その後、誕生日プレゼントに近くのおもちゃ屋で、どうしても欲しかったゲームボーイをテトリスとセットで父親に買ってもらえました。ファミコンは買ってもらえなかったけれど、念願のゲームボーイという “共通言語” を手に入れたのもうれしかった思い出です。
その幼少の強い記憶から、今に至るまでさまざまなゲーム機を買ってはプレイしてきましたが、今でも一番好きなのは「携帯ゲーム機」です。
スマホでもなく、ボタンが付いた携帯ゲーム機が僕は大好きです。
外に行くのにゲーム機はいつもカバンやポケットに忍ばせてます。
おすすめしたい熱いゲームタイトル
今までの携帯ゲーム機で特に好きなモノをご紹介します。
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この4つがあれば無人島に行っても飽きることはありません。
ここで僕が外でプレイするゲームを思い出も含めてご紹介させていただきます。
ゲームボーイ「魔界塔士Sa・Ga」
サガシリーズの原点です。
お約束のチェンソーで有名ですが、このゲームが一番好きな理由は、どことなく混沌とした終末感漂う世界観でした。当時、ファンタジーや明るいアクションが主流な中、このカオスな世界にやられ、後にサイバーパンク好きになりました。
ちなみに一番好きなシーンは「ゾクのハチマキ」を手に入れるシーンです。
ゲームボーイ グリーンバックライトでプレイすると、あの記憶が蘇りたまりません。
ゲームボーイアドバンス ファミコンミニ「悪魔城ドラキュラ」
MSX版でクリアした僕には新鮮でたまらなく面白い内容でした。
アクション、操作性、絶妙な難易度で本当に名作です。何回も死んでは覚える!という基本で必死になってクリアしました。ファミコンミニだとプレイ途中ではセーブできないのでスリルを味わうにはおすすめです。
バックライトアドバンスでは、興奮すること間違いないです。
ちなみに聖水が一番、サブウェポンでは重宝します。
PS Vita「ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション」
僕が初めてかつ一番好きなのはファイナルファンタジーです。
コンプリートコレクションはロードも短く、エフェクト、グラフィックが一新されていて外で手軽に遊ぶには最適です。
特に好きなシーンはゴルベーザが最後、セシルにありがとうを言うシーンです。
感動して泣いてしまうぐらい好きなストーリーです。
開発者チームの部屋には皆さん、もう行きましたか?
Nintendo Switch 「ナムコミュージアム ギャラガ」
ナムコの名作シューティングでシンプルかつ奥深いゲームです。
ハイスコアが自慢できるほどやりこんではいませんが、ちょっと時間がある時には縦型アーケードモードでカフェでサクッとプレイしています。
何より音楽やSE、ナムコサウンドが素晴らしいと思います。気分転換にはもってこいです。
ここまで携帯ゲーム機とそれぞれの思い出にあるゲームを紹介させていただきました。
携帯ゲーム機では特にゲームボーイ関連を一番に買い集め、過去にはワンダースワン、ゲームギア、リンクス、セガ・ノーマッドも持っていました。
ミニマム&ノマド的スタイルで楽しみたい
ただ、今は逆にゲーム一つ一つに向き合うためにミニマルでノマド的スタイルを目指しています。理由としては、買っては積んでしまうゲーム、クリアしていないゲームが増えてしまったからです。
さっとポケットから取り出して気軽に一つのゲームに向き合える。
そんなゲーム環境を目指しています。
でも、ストイックになり過ぎては悩んだりつまらなくなるので、ここ最近は自由気ままに気が向いた時にゲームをチョイスするようにしています。
また余談ですが、レトロゲームが好き過ぎて、現在は 2Dレトロゲームの開発の勉強を進めています。GameMakerStudioというインディーズゲーム開発ツールがあるので、興味ある方はチェックしてみてください。
僕(Cyberowl)のレトロゲーム・携帯ゲーム機ライフについて
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
レトロゲームが好きな人って、どんなゲームタイトルが好きで、どんな楽しみ方・過ごし方をしているんだろう・・・ちょっと気になったことはありませんか。「私とレトロゲーム」では、レトロゲームのある生活を日ごろから楽しんでいる方へスポットを当て[…]