新しく発表された中華ゲーム機「PocketGo」は、Linux系ベースの OSである Dinguxを採用したモデル。見た目はゲームボーイライク、大きさはファミコンコントローラーサイズ、2つの製品の良いところを合わせたようなデザインを採用しています。
公式サイトでプレオーダーを開始している “新製品” PocketGoをチェックしていきます。
中華ゲーム機 最新作「PocketGo」のプレオーダー開始!
見た目はゲームボーイライクで、大きさはファミコンコントローラーサイズ、Linux系ベースの OSである Dinguxが採用した中華ゲーム機「PocketGo」が RetroMiMiから発表されました。
レトロゲーマーからの注目度も高い
Pokémon GO(ポケモンGO)に似たような商品名なのはさておき、このサイズ・大きさはフィット感、操作性がかなり良さそうです。
また、Dinguxが採用されていることからエミュレータを使えば、数多くのレトロゲームを楽しめるのも大きな特徴でしょう。公式発表では、中華ゲーム機にありがちな違法なゲームタイトルは収録されていません。
2019年6月15日以降に出荷が予定されている、Dingux搭載の中華ゲーム機 PocketGoのスペック・特徴・価格についてチェックしていきます。
BittBoyとのスペック比較
RetroMiMiからは同じような見た目・スペックの「New BittBoy」が発表されています。
ここでは、New BittBoyと PocketGoのスペックを詳しく見ていきます。
最も気になるポイントなのでしっかりチェックします。
本体サイズ・バッテリー容量に違いはありますが、そのほかに大きな違いはありません。
なので、最も気になるエミュレータ性能にも違いはほとんどありません。
ただし、BittBoyシリーズにはなかった嬉しい機能が追加されたことで、エミュレータで遊べるゲームタイトルの幅は広がりました。
ユーザーの声に応えて、さらに使いやすく
RetroMiMiの最新作「PocketGo」では、今までに発売されてきた商品のユーザーフィードバックを受けて、さらに使いやすく改良されています。
ここでは、その改良されたポイントについてをチェックしていきます。
L/Rボタンを搭載して多くのゲームタイトルに対応
やはり一番の特長は、L/Rボタンを搭載したことではないでしょうか。
人気のBittBoyシリーズには L/Rボタンがなかったので、エミュレータは起動しても遊べるゲームタイトルは限られました。しかし、PocketGoならその心配ありません。
ファミコンコントローラーサイズで持ちやすい
ファミコンコントローラーサイズの PocketGoは、中華ゲーム機の Revo K101、RS-97シリーズよりも小さく、懐かしの名機である Dingoo 丁果A320に近いサイズ感に仕上がっています。
ボタンデザインを変えて楽しめる
特典として “レインボー” フェイスボタンも付いてきます。
お好みに合わせてゲームボーイ風、スーパーファミコン風のどちらも楽しめるデザインです。
最近になって発売された New BittBoyや LDK Gameのフィット感・デザインに不満があった人にとっては最適なゲームコンソールになるかも!?
プレオーダー価格で買いたい
公式サイトでは「PocketGo」のプレオーダーを開始しています。
出荷時期は 2019年6月15日以降を予定、プレオーダー価格は 39.99ドルで、一般販売価格よりも6ドルお得、初回出荷分のみmicroSDカード 8GBが付きます。
Linux系ベースの OSである Dinguxが採用しているので、自作アプリ・エミュレータの追加、カスタムファームウェアを導入もできます。
興味がある人は、お得に購入できるプレオーダー価格で購入しましょう。
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