7インチ液晶ディスプレイが 180度回転して折りたためるコンバーチブル型の新製品 One-Netbook 「A1」が中国ECサイトに登場しました。
このモデルは、産業用デバイスに広く使われている RS-232シリアルポート、Gigabit Ethernet (RJ45)といったレガシーポートを備えたエンジニア向けに開発されたデバイスです。
CPU は Intel Core m3-8100Y、メモリーは8GB は共通で、ストレージ容量に違いがある2種類が発売されています。256GBモデルが 55,000円(3499元)、512GBモデルが 58,000円(3699元)でプレセールを開始しています。
エンジニア向けUMPC「A1」の価格・発売時期
One-Netbook社の新製品「A1」の中国ECサイトでのプレセール価格は、256GBモデルが 55,000円(3499元)、512GBモデルが 58,000円(3699元)、出荷時期は 2020年11月を予定。
一般販売価格は 256GBモデルが 60,000円(3799元)、512GBモデルが 63,000円(3999元)で、プレセール価格よりも 5,000円ほど割高です。
価格は9万円になると噂されていたので、かなりリーズナブルに抑えられた感じがします。
日本国内での正式リリース時期はすぐ(10月22日)、販売価格についても中国ECサイトの販売価格と大きくは変わらないことが予想されます。
エンジニア向けUMPC「A1」のスペック
エンジニア向けに特化したOne-Netbook社の新製品「A1」のスペックを詳しく見ていきます。
CPU は Intel Core m3-8100Y、メモリーは8GB は共通で、ストレージ容量に違いがある2種類が発売されています。
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証はできかねます。
ニッチな商品で販路を広げる One-Netbook
One-Netbook社の新しいプロダクトと発表された「A1」は、ライバル企業である GPD社が 2019年初旬に発表した GPD MicroPC によく似たコンセプト商品です。
GPD MicroPC と比べると、基本スペックは高く、金属筐体を採用、180度回転・折りたためる7インの液晶ディスプレイ(1920×1200)、タッチパネル操作、2048段階の筆圧ペン感知、指紋認証、光学式ポインティングデバイスといった機能を備えています。
特定のニーズを意識した小さな市場の商品だけに海外フォーラムでの反応はイマイチですが、大手メーカーが参入しない分野でのモノ作りで新しい販路を広げることができるかもしれません。
One-NetBook社から7インチ液晶ディスプレイが 180度回転して折りたためるコンバーチブル型の新製品 One-Netbook「A1」の正式発表が近そうです。エンジニア向けの新しいプロダクト7インチサイズのビジネス向[…]