ついに「One Netbook One Mix」を実機レビュー!GPD Pocketシリーズよりも正統な進化を遂げたライバル機が誕生。

ついに「One Netbook One Mix」が到着しました。
GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)から販売されている「GPD Pocket」によく似た製品として世界中のユーザーから注目を集めています。

数か月前から出荷は始まっているものの、生産台数が少ないことから所有しているユーザー・情報が多くありません。GPD Pocketシリーズよりも正統な進化を遂げたライバル機を見ていきます。

「One Netbook One Mix」が到着!

中国メーカーの一つとして知られる VOYOの系列企業(新ブランド・子会社)であるOneNetbook社(深圳壹号本科技有限公司)から GPD Pocketによく似た製品である「One Netbook One Mix」が発売されました。

数か月前から出荷は始まっているものの、生産台数が少ないことから海外通販サイトなどでの流通量も少ないようです。すぐに出荷ができる海外通販サイトも存在しますが、その多くは初期ロット(ファーストロット、セカンドロット)です。

先に中国国内で流通していた初期ロット(ファーストロット・セカンドロット)の不具合・フィードバックを受けたロットが出荷され始めています。この記事では最近になって出荷された海外通販サイト:GearBestの最新ロット(サードロット)の One Netbook One Mixを見ていきます。

パッケージ・付属品を見ていく

One Netbook One Mixのパッケージ・付属品を確認していきます。
One Netbook One Mixのパッケージは贈り物の高級海苔(のり)のようなデザインが採用されています。パッケージの中央には金文字で「壹号本OneMix」と記載されています。

裏面には製品スペックが記載されています。一部スペックは GPD Pocketに劣るものの、それを補うような魅力的な機能が One Netbook One Mixには搭載されています。

パッケージを開封すると One Netbook One Mixが収められています。
全3色(シルバー、ゴールド、ローズピンク)の発売を予定していましたが、現時点ではシルバーのみ出荷・販売されています。今後の動向が気になるところです。

付属品は封筒・小箱にきれいに収納されています。統一された高級感があります。
パッケージの作りはGPD社製品よりもしっかりしています。

Instructions(封筒)には保証書・マニュアルの冊子、Charger(小箱)にはアダプタ、Micro USBケーブルが入っています。付属品ではなく、信頼できるブランドのアダプタ・ケーブルで充電・給電する方が安心だと考えられます。

One Netbook One Mix 本体は、Apple社製品のようなキズ防止のビニールシートに包まれています。GPD社製品より梱包の品質は上だと言えるでしょう。

パッケージや保証書・マニュアルの冊子には、Windows 10 Homeのライセンスキーなどは書かれていません。Windows Product Key Viewerなどを使い控えておくと良いでしょう。

本体を見ていく

One Netbook One Mix本体を見ていきます。多くのユーザーから指摘されているとおり、ぱっと見では GPD Pocketにそっくりな製品です。

金属筐体を採用、本体サイズ:182 x 110 x 17 mmで、本体重量は約515gだとアナウンスされています。(実際に測定したところ重量は 536gでした)

I/Oポートは GPD Pocketよりも充実しています。
microSDカードスロットが搭載(最大128GBをサポート)されているので、ファイル移動やストレージ容量の改善に役立てることができます。

背面には内蔵ファンの排気口が用意されています。実際に動作させてみると内蔵ファンの音は静かです。ほとんど音を感じることはないでしょう。

本体裏面にはゴム足が4カ所に付けられています。内蔵ファンの吸気口が備えられています。

残念ながら技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)はありません。

裏面カバーに取り付けられているネジ穴(6カ所)の1カ所には正品を表すシール(封印)が貼られています。裏面カバーを取り外す場合にはシールをはがす必要があります。

液晶画面が360度開く

One Netbook One Mixの大きな特長の一つが液晶画面が360度開くことです。GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)から販売されている GPD Pocketの最大開度:165度程度に対して、One Netbook One Mixの最大開度は 360度と圧倒しています。

本体を開くとトラックポイントではない、光学式ポインティングデバイスが目に入ります。操作は良好ですが、やはりトラックポイントの操作の方が快適です。

ヒンジは180度まではスムーズに開閉できます。GPD Pocketを大きく開くと本体天板が接地面に接触し本体を傷つけることがありましたが、One Netbook One Mixでは接触しません。

180度から360度に開封する場合には少し力を加える必要があります。
きちんと360度開かないとキーボード入力が無効とならないので注意が必要です。

天板にはマグネットが3カ所あり、ヒンジ部にある2カ所のマグネットが本体側に接触することでキーボード入力が無効となります。

ペン入力をする際には液晶画面を180度もしくは360度で開くと入力しやすいでしょう。

2048段階の筆圧検知をサポート

One Netbook One Mixは、2048段階の筆圧検知をサポートしています。
専用ペン「One Netbook Stylus Pen」は別売りです。

メモ代わりに使ったり、お絵かきツールとしても役立ちそうです。他社製(CHUWI Hipen H2)のデジタルペンでは動作しませんでした。どのようなペンでも動作するわけではないので注意が必要です。

専用ペン「One Netbook Stylus Pen」を動作させるには、ちょっと珍しい 単6形電池が必要です。書き心地はよく筆圧検知も動作しています。ただ、やはり2048段階の筆圧検知については弱い力だと線が描かれないことがあり過度な期待は禁物です。

液晶画面には薄い保護フィルムが貼られていますが、はがしてしまうとペン入力の滑りが良すぎてしまいます。ペン入力を中心に使いたいという人は、そのままの状態か紙のような書き心地を実現した保護フィルムに交換することをおすすめします。

GPD Pocketと比べてみる

One Netbook One Mixと GPD Pocketを比べて見ていきます。本体サイズに大きな違いはありません。並べて見ると同じ製品のようです。GPD社が GPD Pocketの偽物・コピーだ!と言いたくなる気持ちがわかります。

本体の高さもほぼ一緒です。I/Oポートはやはり One Netbook One Mixの方が充実しています。GPD Pocketの次世代モデル:GPD Pocket 2では更にI/Oポートは少なくなります。

GPD Pocketはヒンジ・天板が一緒に動きますが、One Netbook One Mixはヒンジ・天板は独立して動きます。

One Netbook One Mixは前面に液晶画面がありますが、GPD Pocketは液晶画面の下部が埋もれてしまっているように見えます。液晶画面サイズは同じですが One Netbook One Mixの方が見やすいです。

もちろん、最大開度は One Netbook One Mixが圧倒しています。GPD Pocketの最大開度:165度程度です。

キーボードのレイアウトは若干違う部分はあるものの GPD Pocketとほぼ同じです。キーの押し心地はGPD Pocketよりもかたくなく、音も静かです。

GPD Pocketはトラックポイント、One Netbook One Mix 光学式ポインティングデバイスを搭載しています。操作は良好であるものの、やはりトラックポイントの操作は快適です。

GPD Pocketの次世代モデル:GPD Pocket 2で廃止してしまったのが悔やまれるところです。

バックライトキーボードを搭載

One Netbook One Mixには、バックライト付きのキーボードが搭載されています。
バックライトは ON / OFF(Fnキー+Escキー)の切り替えのみで明るさを段階的に調整することはできません。これで、暗い場所でのキーボード入力に困ることはないでしょう。

明るいのは一部だけで全体は明るくないのでは?と心配に思われる人もいるかと思いますが、すべてのキーが明るく・見やすく光ります。

GPD Pocketユーザーの多くから望まれていた機能だけに、バックライトキーボード搭載は魅力的だと言えるでしょう。

ストレージ速度や熱対策は

One Netbook One Mixのストレージ速度や熱対策が必要なのかを見ていきます。
ストレージは、GPD Pocketと同じ 128GB eMMCを採用しています。
容量が不足した場合には microSDカードや USBメモリでストレージ容量の改善ができます。

搭載されている128GB eMMCの速度です。
GPD Pocketとの大きな違いはなさそうです。体感的にも違いは感じられないでしょう。

GPD社製品では熱対策が不十分であるという指摘が多くのユーザーから挙げられ、実際にグリスの変更、サーマルパッドの貼り付けといった対策をしているユーザーも多いことでしょう。それに対して One Netbook One Mixでは対策の必要はなさそうです。(画像はベンチマーク実施後)

充電・給電については、どちらの製品も弱いといった印象を受けました。なので、充電・給電しながらの動作は控えた方が良いでしょう。

Windows Defenderについて(有効にする)

One Netbook One Mixでは、意図的に Windows Defenderが無効になっています。Windows Defenderを使わないで、別途セキュリティソフトをインストールするのであれば問題はありませんが、有効にしたい場合にはタスクマネージャーのスタートアップを有効と、レジストリエディタなどを使って Windows Defenderを有効にしましょう。

Windows Defenderを有効(レジストリ設定)
【キー】HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetServicesSecurityHealthService
【値の名前】Start
【型】REG_DWORD
【値の内容】2(自動)

リカバリについて

OneMixシリーズのリカバリ方法は「Windowsの設定画面」→「更新とセキュリティ」→「回復」からはできません。One Key Recoveryを立ち上げてリカバリ(工場状態)にします。

  1. 電源ボタンを押します。
  2. 電源ランプが点灯したら「Fnキー」+「7キー」を同時に押します。(連打すると良い)
  3. Bootメニューが表示されたら「Other Boot Item」を選択します。
  4. 次に表示される画面で「A)Restoration the factory system」を選択(aと入力してエンターキー)します。
  5. しばらく待つと完了です。

内部を見ていく

One Netbook One Mixの裏面カバーはネジ(6カ所)で止められています。
1カ所だけ正品シール(封印)があり、これをはがすとサポートは受けられなくなります。とりあえず、そういったことを無視して興味本位で内部を見ていきます。

GPD Pocketと比べると放熱・絶縁対策はしっかりとされている感じです。内蔵ファンも一回り大きく、そのすぐ下にスピーカー(モノラル)が取り付けられています。(手前がOne Netbook One Mix、奥がGPD Pocketです)

しっかりとした熱対策が確認できます。グリスは使われておらずサーマルパッドと銅製ヒートシンクが使われているようです。

公式では6500mAhのバッテリー搭載とアナウンスされていますが、実際には6800mAhのバッテリーが搭載されています。バッテリー交換は難しそうです。

本体側には技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)はプリントされていませんが、認証取得されたチップが使われていることが確認できました。

One Netbook One Mixは GPD Pocketとほぼ同じ大きさでありながら、内蔵ファンが一回り大きく、放熱・絶縁対策がしっかりとできています。

惜しいと思うところ

全体的に One Netbook One Mixは、よくできた製品だと評価しますが、惜しいと思うところがいくつかあります。液晶画面の最大開度が360度開くことが大きな特長です。しかし、しっかりと大きく開かないとキーボードが無効にならないこと、大きく開いても天板・底面がピッタリとくっつかないのが惜しいところです。

また、液晶画面を特定の角度で大きく開いた場合にはバランスが悪くなります。GPD Pocketではヒンジ・天板が一緒に動く構造なので問題はありませんでしたが、One Netbook One Mixでは注意が必要です。

One Netbook One Mixは、GPD Pocketと違い画面位置が埋もれていないので天板が接地面と接触することなく、液晶画面が見やすいというメリットがあります。

どちらを犠牲にするかといった問題なのかもしれません。細かいところでは充電・給電が microUSBでUSB PD(急速充電)に対応していないところも惜しいところです。

正統な進化を遂げたライバル機になる

One Netbook One Mix」は、GPD Pocketシリーズで多くのユーザーが望んでいた機能が搭載されています。デザインもほぼ同じ、販売価格も少し安いことからライバル機(競合製品)になるものと考えられます。

OneNetbook社(深圳壹号本科技有限公司)が、今後も新たな製品をリリースしていくようであれば、もしかしたらGPD社製品を圧倒してしまうかもしれません。

「One Netbook One Mix」割引クーポン情報
商品名One Netbook One Mix
割引クーポンコード
特典:専用ケース付き
GBNBonemix(399.99ドル)
限定数量に達した場合、割引クーポンは使えなくなります。

One Netbook One Mixは、全体的に完成度が高く、おそらく多くのユーザーに受け入れられる製品だと考えられます。残念ながら工場からの出荷は始まっていますが、未だに入手困難な製品です。

これからも、現地協力者の情報提供を含め、OneNetbook社(深圳壹号本科技有限公司)からリリースされる製品に注目していきます。購入を検討している人は最新ロットを出荷している海外通販サイトで購入することをおすすめします。

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