ODROID10周年記念モデル Arduinoベースのゲームコンソール「ODROID-GO」は、搭載されているエミュレータを使って複数のエミュレータを実行できます。
また、見た目が任天堂から発売されたゲームボーイシリーズに似ていることから世界中の多くのユーザーから注目を集めているゲームコンソールです。今回はよりゲームボーイシリーズに近づける簡単な改造を紹介していきます。
ODROID-GOをゲームボーイシリーズに近づける!
ODROID10周年記念モデル Arduinoベースのゲームコンソール「ODROID-GO」をゲームボーイシリーズに近づける・自分好みのカラーに塗装するといった簡単な改造がはやっているようです。
この記事ではゲームボーイシリーズに近づける改造と、塗装方法を簡単に紹介していきます。
ゲームボーイポケットの部品が使える
Arduinoベースのゲームコンソール ODROID-GOのボタン・シリコン部品の多くはゲームボーイポケットの部品を使えます。純正部品を使うのがもったいないので、海外通販サイト:AliExpressで購入した外装シェルを用意しました。
比べてみると色味に大きな違いがあります。(手前が海外通販サイトの外装シェルです)
ここで ODROID-GOの十字キー、ABボタン、シリコン部品を交換します。この部分を変更するだけでゲームボーイ(グレー)らしい感じに近づけます。
3Dプリンターをお持ちの人は「Gameboy Pocket & Color Buttons」を利用して自作しても良いでしょう。
比べてみるとほとんどの部品に違いがありません。シリコン部品も海外通販サイト:AliExpressで購入した外装シェルに付属(十字キー、ABボタン)したものを使います。ABボタンのシリコン部品の一部には穴を開けなければ取り付けできません。
ABボタンのプラスチック部品は、そのままの状態では ODROID-GOに収まりません。ボタンの一部を画像のようにニッパーなどで取り除く必要があります。
十字キー、ABボタンを取り付けて組み立てるだけでゲームボーイらしさが向上しました。
海外通販サイト:AliExpressで購入した外装シェルに付属しているシリコン部品(ABボタン)は白色なので基板色(白色)とマッチします。
ODROID-GO本体裏面にゲームボーイポケットシリーズのモデルナンバーシールを貼り付けても良いでしょう。(シールは外装シェルに付属していました)
ゲームボーイポケットと並べてみると、ゲームボーイらしい感じに近づきました。
十字キー、ABボタン、シリコン部品を交換したところ操作性も良くなりました。
ODROID-GOを塗装する
Arduinoベースのゲームコンソール「ODROID-GO」自分好みのカラーに塗装する人が増えています。ODROID公式ページでは外装シェルだけを販売しているので失敗しても安心です。
ボタンを交換したあとに、ホワイトに近いグレーで塗装をすればゲームボーイにより近づくでしょう。(参考:Odroid Go DIY Custom Color)
塗装には「タミヤ ポリカーボネートスプレー」が人気で多くの人が使っています。
外装シェル表面をマスキングテープで保護したあとに、外装シェル裏面から塗装をするだけです。興味がある人はボタン交換、塗装にチャレンジしてみてください。
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