中華ゲーム機「Miyoo Mini」の販売が開始されました。
公式ストアにおける販売価格は 52ドルで、2021年12月末に発送予定です。
古典的な中華ゲーム機といった印象で、主要スペックは 2.8インチ液晶ディスプレイ(640 × 480)、Linuxベースのシステム、バッテリー容量 1900mAh、SigmaStar SSD202D (ARM Cortex-A7 デュアルコア1.2 GHz)を採用しています。
本体サイズは 93.5 × 65 × 18mm、重さは 110g の縦型デザイン。
インターフェースは下部にイヤホンジャック、microSDカードスロット、USB Type-C、本体左側にはボリュームダイアルを備えており、スピーカー(シングル)、バイブレーション機能、交換可能なバッテリーを搭載していることが特徴です。
カラーバリエーションは国内外版スーパーファミコンをコンセプトにした2色で、LinuxベースのシステムにRetroArchエミュレータを標準搭載した独自UI を採用しています。
一般的な中華ゲーム機未満の主要スペックなので、遊べるエミュレータは限定されます。
動作するのはプレイステーションがぎりぎりといった感じで、背面には LRボタン、L2/R2ボタンを用意しています。残念ながら PSPやドリームキャストなどはサポートしていません。
あくまでも軽量・超小型のポケットサイズで、手軽にレトロゲームを楽しみたいという人向けの中華ゲーム機だと評価できるでしょう。位置づけとしては過去リリースされた Bittboy や PocketGo のスペックアップモデルといった感じです。
主要スペックやエミュレータ性能は正直微妙ですが、手軽に購入できる価格帯ということもあり海外フォーラムでの評判はそこそこ良いのがポイントです。
Miyoo Mini 商品ページリンク
本体価格:52~80ドル
販売ストアによって価格は異なります。
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