ポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go S」が発表されました。
基本スペックが同じ2モデルの発売が予定されています。Windows 11搭載モデルは 2025年1月発売予定で、価格は 600ドル。SteamOS搭載モデルは 2025年5月発売予定で、価格は 500ドルとなっています。
AMD Ryzen Z2 Go または Ryzen Z1 Extremeプロセッサ、8インチ IPS液晶ディスプレイ(1920 × 1200、120Hz、マルチタッチ)、メモリ 32GB LPDDR5X 7500MHz、ストレージ 1TB M.2 2242/2280 SSD を搭載しています。
製品仕様とスペック
Lenovo Legion Go S のスペックを詳しく見ていきます。
製品名 | Lenovo Legion Go S | |
ディスプレイ | 8インチ、IPS LCD 解像度 1920 × 1200 リフレッシュレート 120Hz 可変リフレッシュレート(VRR) 10点マルチタッチ、500 nits | |
OS | Windows 11 | SteamOS |
CPU | AMD Ryzen Z2 Go または Ryzen Z1 Extreme | |
メモリ | 32GB LPDDR5X 7500Hz | |
ストレージ | 1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 2242 / 2280 SSD | |
インターフェース | ゲームコントローラー USB4ポート × 2 microSDカード イヤホンジャック RGBライトエフェクト ステレオスピーカー | |
ワイヤレス通信 | WiFi 6E、Bluetooth 5.3 | |
バッテリー | 55.5Wh | |
大きさ | 299 × 128 × 23mm | |
重さ | 730-740g | |
発売時期 | 2025年1月予定 | 2025年5月予定 |
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
これまでにリリースされた Legion Goシリーズとは異なり、コントローラーの着脱はできません。画面は 8インチ IPS液晶ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 120Hz に加え、可変リフレッシュレート(VRR)にもサポートします。
SteamOS搭載モデルは、世界初の Valve公式ライセンスを受けたモデルで、コントローラーの仕様にも違いが確認されていますが、Steam Deck と同じように長期的なサポートや操作性、ユーザーインターフェースを期待できます。
サイズ感は Steam Deck に近く、重量がある点については意見が分かれるかもしれません。一方、ゲームユースを主な目的とするユーザーからは、Windows 11搭載モデルよりも価格が安い SteamOS搭載モデルが注目を集めそうです。
価格
Lenovo公式ストアで販売を予定されています。
海外ストアで先行販売され、日本国内での販売は未定です。
商品名 | モデル / カラー | 価格 |
Lenovo Legion Go S | Windows 11 グレーシャーホワイト | 600ドル |
SteamOS ネビュラバイオレット | 500ドル |
Legion Goシリーズの廉価モデルという位置づけです。
モデルによって本体カラーが異なる点にも注意しましょう。
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