GCW Zero 【Linuxベース オープンソースゲーム機】

Linuxベースのオープンソースゲーム機「GCW Zero」(公式ホームページ
2013年にクラウドファンディングサイト「KickStarter」で出資を募り製品化された商品です。
( プロモーションの為、わざとクラウドファンディングに登録したとも言われています)
あまり知られていないようなので、少し見ていきたいと思います。

【スペック】

HardwareDescription
CPUIngenic JZ4770 1 GHz MIPS processor
GPUVivante GC860, capable of OpenGL ES 2.0
Memory512MB MDDR
Display3.5 inch LCD with 320×240 pixels with 4:3 aspect ratio
Operating systemLinux 3.x (OpenDingux)
Internal storage16GB (KickStarter and retail units)

32GB (Special Edition units)

External storageMicro SDHC up to 32 GB or micro SDXC of 64 GB (SDXC cards must be reformatted before use)
WirelessWi-Fi 802.11 b/g/n 2.4 GHz
ConnectivityMini USB 2.0 OTG, Mini HDMI 1.3 out, 3.5 mm (mini jack) A/V port for earphone and analog TV-out
Input8 digital buttons, 1 two-directional digital slider, 1 eight-directional digital d-pad, 1 analog joystick, ability to expand via USB OTG
OtherAccelerometer (g-sensor), vibration motor and FM radio
Dimensions143 * 70 * 18 mm

個人的には、このゲーム機は「GP2X Wiz」の後継機のような感じがします。
スペックを見る限りだと比較的高性能なポータブルゲーム機だと判断できます。
価格は$150(約18,000円) (2015年9月28日現在)

Linuxベースのオープンソースゲーム機なので、自作ソフトはもちろん、各種エミュレータも起動します。(公式ホームページでも公開されているソフトがあります(リンク先))

購入した方の感想を見てみると、PlayStationのソフト以外は意外とサクサク動作するようです。本体の大きさについても「Dingoo A320」より少しだけ大きいといった感じですね。

ただ、問題は日本国内で持っている方が少ない(ほとんどいない)ので、海外サイトで情報収集をしながら、自分で各種設定を行っていくしか無いということです。(玄人向け?)
個人的には、かなり惹かれる商品なので近いうちに購入したいと思います。

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