初代ゲームボーイの外装そのままに、ラズベリーパイゼロ(Raspberry Pi Zero)を搭載したゲームコンソール「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」が安価に発売されています。
組立方法も公開されているので自作もできますが、部品の調達・組立・加工の難しさを考えると初心者向けとはいえません。完成度が高く安価なゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)の販売が確認できたので見ていきます!
ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)とは
1989年に任天堂から発売された初代ゲームボーイ(ブロス含む)の外装に、ラズベリーパイゼロ(Raspberry Pi Zero)を搭載したゲームコンソールが「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」です。
数多くのプラットフォームが動くマルチエミュレータシステムをインストールすれば、これ1台で多くのゲームタイトルを楽しめます。
既にネット上でも組立方法が公開されているので自作することもできます。
しかし、部品の調達・専門的な知識が必要となるので組み立ての難易度は高めです。
完成度が高く安価な「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」の販売が確認できたので見ていきます。
安価なのに完成度が高い
世界中の多くのクリエイターからユニークな商品が販売されているサイト:Etsyに出品しているショップ「CastFX」(ショップオーナー:Javier Rivera氏)から、完成度が高く安価な「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」の完成品が販売されています。
初代ゲームボーイの外装は4種類(グレー、ブラック、ホワイト、イエロー)選択可能、ボタン色も定番カラー(SNESなど)や、お好みの色(カスタマイズ)を選択できます。
この手の商品としてはリーズナブルな価格(約24,000円)で販売されています。
この金額以外にも、日本国内への送料がかかります。
ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)のカスタマイズモデルを販売していることで有名なショップ:RGN RETRO PRO SYSTEMの「Retro Pro」と比べてみても、品質や完成度に大きな違いはないようです。
アップグレード(オプション)
「CastFX」から発売されている「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」には、より使い勝手を向上できるアップグレード(オプション)が用意されています。
ショップオーナー:Javier Rivera氏から連絡があり、「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」本体と一緒に注文することで、実際にアップグレードされた商品が届くようです。
ゲームボーイ背面に配置されているボタンを、より押しやすい大きなボタンに変更できます。(標準では小さなボタンが採用されています)
また、バッテリー状態(バッテリー残量、充電中など)がわかるインジケーターランプ(LED)の追加、Bluetooth/Wi-Fiを追加できるオプションも用意されています。
どのオプションも良心的な価格で提供されています。
ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)を注文する場合には、必要に応じてアップグレード(オプション)を追加することをおすすめします。
ゲームボーイデザインが良い!
1989年に任天堂から発売された初代ゲームボーイデザインを採用しているのが「ゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)」の良いところでしょう。
ゲームボーイの持ちやすさそのままに、マルチエミュレータで数多くのゲームタイトルが遊べるという利点は良いと思います。ただ、操作性はマルチエミュレータで遊ぶプラットフォームによって異なるので、大きな期待はしないほうが良いでしょう。
部品の調達・専門的な知識が必要となる加工・組立を考えると、リーズナブルな価格で販売している「CastFX」のゲームボーイゼロ(Gameboy Zero)は完成度も高く魅力的です。
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