Raspberry Pi Compute Module 3（CM3）を搭載したゲームボーイ型コンソール「DMG-CM3」の金属筐体カスタムパーツが販売されています。
Raspberry を搭載したデバイスを製作するのにネックになるのが、プラスチック製の外装シェルの加工です。この作業さえなければパーツを取り付けるだけで完成するのに･･･と思った人も多いはず。
製作時間の短縮だけでなく、堅牢で強固な金属筐体、冷却能力も期待できる日本国内では珍しい DMG-CM3 専用のカスタムパーツをご紹介していきます。
Raspberry Pi CM3 を搭載したゲームボーイの金属製カスタムパーツ
Raspberry Pi を搭載したゲームボーイ型デバイスは、日本を除く海外ストアでよく見かけます。
マルチエミュレータシステムを導入することで、これ１台で数多くのレトロゲームタイトルを楽しめます。
Raspberry Pi CM3 を搭載したゲームボーイ型デバイスは、プリント基板を含めた専用の組立キットを使えば、誰でも簡単に組み立てできます。
さらに、海外ストア：BOXY PIXEL で販売している金属筐体を使えば、製作する上で唯一の欠点だったプラスチック加工を省略できるので組み立て作業に専念できます。
精度が高い金属筐体でクールなデザイン
Raspberry Pi CM3 搭載のゲームボーイ型コンソール「DMG-CM3」専用の金属筐体は、大きく・厚みがある高価なアルミニウム片を CNC掘削加工して作られています。
金属筐体としての精度を高めているだけでなく、アルミニウム表面の防さび、絶縁、摩耗、光沢を出すためのアルマイト処理（陽極酸化）もされています。
Raspberry を搭載したデバイスは熱を持つので、冷却ファン・ヒートシンクを搭載しています。熱伝導率が高いので金属筐体を使えば冷却能力の改善にも期待が持てます。
ゲームボーイアドバンスモデルは完全受注生産
Raspberry Pi CM3 を搭載したゲームボーイ型コンソールの一つに、ゲームボーイアドバンスモデルがあります。こちらは “完全受注生産” で１～２カ月待つ必要があります。
Raspberry Pi を搭載したゲーミングデバイスは、Raspberry Pi だけでなく、組立キットなどのトータルコストがかさみ安くはありません。
せっかくお金と時間をかけて作るのであれば、ワンランク上の実用性を兼ね備えた金属筐体で製作するのがベストでしょう。
Source：BOXY PIXEL
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