ANBERNIC RG503 のカスタムファームウェア(CFW)の導入方法を解説します。
使いやすさ、エミュレーター性能の向上が期待できます。
ファームウェアをダウンロード
最新のファームウェアをダウンロードします。
カスタムファームウェア(CFW)の『JELOS』、『ArkOS』の2つをご紹介します。
お好みのファームウェアを選択して導入してください。
『ArkOS』よりも『JELOS』が評価されています。迷ったら『JELOS』がおすすめです。
JELOS
JELOS最新版を下記リンクよりダウンロードしてください。
GitHubページを開いて、下にスクロールさせると「Assets」項目があります。
JELOS-RK3566.aarch64-XXXXXXXX.img.gz をダウンロードします。
Assets項目には最新バージョンのものが記載されています。
ArkOS
JELOS が人気ですが、お好みに応じて ArkOS を選んでも良いでしょう。
ArkOS最新版を下記リンクよりダウンロードしてください。
GitHubページを開いて、下にスクロールさせると「Download Links」項目があります。
RG503欄にあるダウンロードリンク(GDrive or Mega)からダウンロードします。
ファームウェアを書き込む
ダウンロードしたカスタムファームウェア(CFW)を microSDカードに書き込みます。
安全のために新しい microSDカードを用意してください。
microSDカードを用意
- ANBERNIC RG503 は、microSDカードの容量 16GB以上を推奨
システムは TF1/INT.、ゲームデータは TF2/EXT. と別々に保存できます。
運用方法しだいで最低限度のストレージ容量で足ります。
専用アプリで書き込み
ファームウェアを microSDカードに書き込みします。
書き込みには専用アプリが必要です。Rufus を使う方法で進めていきます。
こちらから Rufus をダウンロードしてください。
Rufus: Create bootable USB drives the easy way…
- Rufusを起動
- デバイス項目で microSDカードを選択
- 「選択」ボタンを押してダウンロードしたファームウェアを選択
- 「スタート」ボタンを押す
- メッセージが表示されるので「OK」
- しばらく待つ(2~3分)
- 完了
最後の仕上げ
最後の仕上げとして、新しい microSDカードを本体に差し込みます。
「TF1/INT.」と刻印がある microSDカードスロットに差し込みます。
- 本体が電源OFF になっているか確認
- 古い microSDカードを抜く(大切に保管)
- 新しい microSDカードを差し込む
- 本体の電源ON
- メインメニューが表示されるまで待つ(3~5分)
- 完了
続いて、システム(JELOS)を日本語化しましょう。
※ArkOS には日本語設定はありません。
- スタートボタンを押して「MAIN MENU」を表示
- 「UI SETTINGS」を選択
- LANGUAGE を「JAPANESE」に変更
- Bボタンで戻る
- メッセージ表示されたら「YES」を選択
- 再起動したら完了
ANBERNIC RG503 カスタムファームウェア(CFW)の導入完了です。
実際にやってみると思っていたよりも簡単なのがわかります。
少なからずバグがある点には注意しましょう。
補足
JELOS 導入後、ニンテンドーDSエミュレーター(Drastic)は未実装です。
ネットワーク接続を有効化して、TOOLS から追加します。
- メインメニュー「TOOLS」を選択
- 「jelosAddOns」を選択
- 「Optional Emulators」を選択
- 「Install Drastic Nintendo DS Emulator」を実行
- 完了
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