2019年現在、スマートフォンは多様化しており、ハイエンドスマホから格安スマホまで価格にも大きな開きがあります。
特に若者を中心に格安スマホが人気を集めており、その中でも「とにかく安いモデル」「全画面モデル」「音楽に特化したモデル」など、バリエーションもさまざまです。
そんな格安スマホから、今回はSnapdragon845を搭載し、ゲーミングに最適な「Xiaomi Pocophone F1」をご紹介します。
Xiaomi(シャオミ)とは
Xiaomi Pocophone F1の販売元である「Xiaomi」は、今世界でもシェアを伸ばしているスマートフォンメーカーです。しかし、まだまだ日本では知らない人が多いのが現状です。
Xiaomi Pocophone F1のスペック紹介
次は、Xiaomi Pocophone F1の主なスペックは以下の通りです。
こうして見てみると、やはり特筆すべきはSnapdragon845を搭載しているということでしょうか。後ほどXiaomi Pocophone F1のメリットのところでも触れますが、ハイエンドスマホに搭載されることもあるSnapdragon845は “スマホで思いっきりゲームを楽しみたい” という欲求を満たしてくれます。
また、スペック表からは分からない情報として、付属品の充実性も挙げられます。Xiaomi Pocophone F1は、格安スマホにもかかわらず付属品も充実しており、充電器・USBケーブル・透明ケースが同梱しています。特にこだわりがなければ、本体と保護フィルムを購入するだけで十分でしょう。
Xiaomi Pocophone F1の外観については、まず画面上部にノッチ(切り欠き)が存在します。ノッチ関しては賛否ありますが、多くの人が不要と考えているようです。新モデルに期待したいところですね。
また、最新のスマートフォンでは失われつつあるイヤホンジャックもXiaomi Pocophone F1は備えています。今まで使っていた有線のイヤホンをそのまま使用できるというのはうれしいですね。
Xiaomi Pocophone F1には「China Version」と「Global Version」が存在します。前者は中国国内向けに作られたモデルであり、日本語対応していません。Xiaomi Pocophone F1を購入する場合は、確実にGlobal Versionを選ぶようにしてください。
Xiaomi Pocophone F1購入のメリット
それでは次は、Xiaomi Pocophone F1を購入する場合のメリットについて紹介します。
価格が安い
1つ目のメリットは、何と言っても価格が安い点です。Xiaomi Pocophone F1の価格は、3万円台と格安スマホの中でもトップクラスの安さを誇ります。
最新のiPhoneやGalaxyは、10万円出しても購入することができず、学生には手を出しにくい価格でしょう。それが3万円ならどうでしょうか。例えばお年玉やおこづかい、数回のバイトで購入することができます。やはり手にしやすい価格というのは非常に魅力的です。
Snapdragon845搭載
2つ目のメリットは、この記事でも紹介し続けている「Snapdragon845」を搭載しているという点です。Snapdragon845は、ハイエンドスマホにも搭載されているCPUで、特にゲームに最適だと言われています。
最近発売されたスマートフォンの中で、Snapdragon845を搭載しているモデルを挙げてみましょう。
- Samsung Galaxy S9
- Sonya Xperia XZ3
- ASUS ZenFone 5Z
- Google Pixel 3
- OPPO Find X
いかがでしょうか。いわゆる「ハイエンドスマホ」が並んでいることが分かっていただけるでしょう。どれも10万円前後の価格帯のスマートフォンばかりです。
Xiaomi Pocophone F1はハイエンドスマホに勝るとも劣らないCPUを搭載しており、そのおかげでゲームに最適なスマホとなっています。日ごろからスマホゲームをよくやるという人には、ぜひおすすめしたい機種です。
液令技術LiquidCool搭載
スマートフォンに限らず、据え置き型のゲーム機・PCなど、ゲームに利用するものまたは長時間の使用が見込まれる電化製品では、「冷却技術」がとても重要になってきます。
ゲームなどの負荷がかかりやすい作業は、CPUなどから熱を発しやすくし、限界を超えると熱暴走等を引き起こす原因となってしまいます。それを防ぐために各社冷却技術には力を入れており、いかにCPUなどを冷やしながら作業をするかというのが目下の課題です。自作PCなどに挑戦したことのある人は、「CPUクーラー」と同じものと考えていただいて構いません。
そんな冷却技術について、Xiaomi Pocophone F1では最新の「LiquidCool」と呼ばれる技術が採用されています。細かい説明は省きますが、ハイエンドスマホの1つである「Samsung Gakaxy Note9」に使われている水冷技術と酷似しており、内部にある少量の液体が入ったパイプで放熱を速めています。
もちろん性能も折り紙つきであり、ベンチマークテストでも安定したパフォーマンスを発揮しています。このLiquidCoolという技術も、Xiaomi Pocophone F1をゲームに最適化するためには不可欠のものです。
デュアルSIM
最後のメリットは、デュアルSIMを搭載しているという点です。デュアルSIMとは、1台のXiaomi Pocophone F1に2枚のSIMを指すことができる端末のことを指します。最新のハイエンドスマホでは対応しているものも増えましたが、まだまだシングルSIMの機種が多いです。
その中で、Xiaomi Pocophone F1は格安SIMにもかかわらずデュアルSIMを搭載しました。
デュアルSIMを搭載することのメリットは、「仕事用とプライベート用でのSIMの使い分け」「音声通話用とデータ通信用での使い分け」「国内用と海外用の使い分け」など、端的に言えば1台のスマホに2台分の役割を持たせることができる点にあります。
みなさんの生活や仕事環境によっては、デュアルSIMを最大限活用できる人もいるはずです。検討してみてはいかがでしょうか。
Xiaomi Pocophone F1の注意点 対応バンドについて
ここまではXiaomi Pocophone F1のメリットについて紹介してきました。
しかし、ここで1つ注意点をお伝えしなければなりません。
それが「対応バンド」についてです。
対応バンドとは、スマホ回線の繋がりやすさのことですが、これはドコモ・ソフトバンク・auのうち、どの回線を利用するかによって異なるため、それぞれに分けて説明させていただきます。格安SIMを使用している場合は、その会社がどこの回線を利用しているかを調べてから下記をご確認ください。
ドコモの場合
ドコモ回線を利用するために必須となるバンドは、3G:1、6 LTE:1、3、19 です。
先ほどのスペック表を確認すると、Xiaomi Pocophone F1は一部対応していることが分かります。そのため通信自体は可能です。
ただし、地下などでの繋がりやすさを確保するLTEプラチナバンド19に対応しておらず、また、地方をカバーする3Gバンドの6も対応していません。そのため、都市部ではそれほど問題なく使用できますが、地方や地下などでは電波が途切れ途切れになったり、場合によっては圏外になることもあります。
ソフトバンク・ワイモバイルの場合
ソフトバンク回線(ワイモバイルも同様)を利用するのに必要なバンドは、3G:1、8 LTE:1、8、(41) です。
先ほどのスペック表を確認すると、Xiaomi Pocophone F1はすべてのバンドに対応していることが分かります。そのため、ソフトバンク回線を利用する場合は、他のスマホとそん色ない通信スピードで利用することができます。
後述するau回線もおすすめできないので、Xiaomi Pocophone F1を購入する場合はソフトバンク回線がベストです。
auの場合
au回線に必要なバンドは、LTE:18、26 です。
先ほどのスペック表を確認すると、au回線には対応していないことが分かります。そのため、ほとんど繋がらないと思っていただいて構いません。
SIMフリー端末としてではなく、モバイルルーターなどを使ったWi-Fi運用でXiaomi Pocophone F1を使うのであれば、ドコモ・ソフトバンク・auなどの回線で困ることはありません。
コストパフォーマンス重視のスマホ・価格
今回紹介したXiaomi Pocophone F1は、格安スマホの中でもトップクラスにコストパフォーマンスに優れていると言えます。特に、日ごろからスマホゲームに熱中している人におすすめです。ぜひご検討ください。
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格安なのにハイエンド「Xiaomi Pocophone F1」販売情報 | |
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商品名 | Xiaomi Pocophone F1 64GBモデル |
商品名 | Xiaomi Pocophone F1 128GBモデル |
フラッシュセールで64GBモデルが299.99ドル、128GBモデルが329.99ドル フラッシュセール期間・限定数に達した場合は通常価格になります。 |