2018年はGPDのGPD Pocketシリーズ、OneNetbookのOneMixシリーズといった製品がUMPC界隈を活気づかせましたが・・・2019年、早くもUMPCが熱くなりそうな予感がします。
というのも、新たな企業が参入するという情報をキャッチしたからです。
詳細な情報は明らかになっていませんが先行して情報発信だけを進めていきます!
新たな企業がUMPCに参入!?
2019年、早くもUMPCが熱くなりそうな予感がします。というのも最近になって、国内クラウドファンディング:MakuakeでミニPC「HiGame」を初めとして、本格的に日本国内で販促活動を開始した中国のグローバル企業 CHUWIが着々とUMPCに参入する準備を進めています。
GPD(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)、OneNetbook(深圳壹号本科技有限公司)と比べると、会社規模も一番大きなCHUWIが製作しているUMPCが気になります。
メーカー関係者である現地協力者(中国)の情報提供をもとに情報発信を進めていきます。
計画は進められている
現在のところ、CHUWIはUMPCの金型製作まで作業を進めています。
製品や部品の完成形に合わせて金型は作られるので、ほぼ完成形に近いプロトタイプ(試作品)の製作を進めていると考えて良いでしょう。
どのような大きさのディスプレイ、CPU、メモリー、ストレージ容量を搭載するかといったスペックの情報・画像の入手ができていないので、現時点では信ぴょう性が高い情報とは言えませんが、リークされた情報どおりに作業が進められているようであれば新商品として大きく発表される可能性は高そうです。
リーズナブルな販売価格
CHUWI製品のほとんどはリーズナブルな価格帯で発売されています。
そういったことを考えると、ライバル企業の製品となるGPD PocketシリーズやOneMixシリーズを意識した価格帯での発売と予想されます。
ミニPC「HiGame」を代表格に日本国内でも本格的に販促活動をスタートしたCHUWI、海外通販サイトやクラウドファンディングで人気の高いUMPCに目を付けたのは必然的であると言えます。
ただ、日本国内での本格的な販促活動がスタートしましたが、第一弾となるミニPC「HiGame」の正式な販売(代理店販売)まではされていないことから、製品発表・販売時期はまだまだ先になりそうです。
UMPCの発表はまだまだ先か!?
メーカー関係者である現地協力者(中国)からの情報によると、UMPCの開発・生産を予定していたラインに別の新製品(Hero Book)を割り当てられたようです。
なので、UMPCの発表時期は2019年度下半期以降にずれ込むことが予想されます。このままお蔵入りすることなく無事に発表できることを期待しています。
OneMix2シリーズの技適取得について
現在までに出荷済みのOne Netbook One Mix 2シリーズには技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)がありませんでした。しかし、OneNetbook社の担当者によると2019年1月中旬には技術基準適合証明の取得が完了する予定です。それ以降に出荷されるOneMix2シリーズには技適マークがプリントされるようです。
国内販売店の選定も進められています。準備が整いしだい日本国内での正式な販売がスタートします。2019年、これから多くの企業がUMPCに参入して過去にない規模で盛りあがりを見せていくかもしれません。期待して続報を待ちましょう!
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