ゲーミングマウス「RAPOO VT9 Air」は、半透明の軽量ボディにハイエンドセンサー PAW3398 を搭載したワイヤレスマウスです。59g±2g の軽さで、最大ポーリングレートは 無線接続および有線接続で8000Hzに対応しています。
超低遅延で高い精度の有線接続と、安定した無線接続をサポートしています。
高ポーリングレートと透明ボディが特徴的な RAPOO VT9 Air を簡単にご紹介します。
RAPOO VT9 Air の価格・販売ストア
RAPOO VT9 Air は、海外ストア MechKeys で購入できます。
カラーバリエーションは全2色、販売価格は 59.99ドルです。
・RAPPO VT9 Air
一般販売価格:59.99ドル
MechKeys プロモーションコード「mesh5」で5ドルオフです。
支払い時の決済画面で入力して使ってください。
RAPOO VT9 Air のスペック
- 製品名:RAPOO VT9 Air 8KHz Mouse
- マウスセンサー:PixArt PAW3398
- タイプ:左右対称
- 解像度:最大26000DPI
- マイクロスイッチ:
OMRON D2FC 60mm(右左ボタン)
Kailh緑(サイドボタン)
Kailh黒(ローラー) - ホイールエンコーダー:Kailh GE 2.0
- ポーリングレート:4000Hz / 8000Hz
- ボタン数:8
- 接続:有線 / 無線(2.4Ghz)
- 大きさ:120 × 65.7 × 37.5 mm
- 重さ:59±2g(ケーブルとドングルを除く)
- バッテリー:800mAh(連続160時間稼動)
- 素材:プラスチック(ABS樹脂)
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
RAPOO VT9 Air のレビュー
MechKeys様より提供いただいた RAPOO VT9 Air を簡単にレビューします。
付属品から基本的な特徴・機能、デザイン、操作性をチェックします。
付属品
1. マニュアル
2. グリップテープ
3. 予備ソール
4. レシーバーケーブル接続用アダプター
5. USBレシーバー(4K)
6. Type-Cケーブル
デザイン
RAPOO VT9 Air は、半透明のクリアカラーなデザインが特徴です。
軽量な ABS樹脂素材のシェルを採用されており、標準ソールには PTFE製が使われています。
ハイエンドセンサー PAW3398(PAW3395 のアップグレード版) を搭載したマウスで、極限までタイムラグを抑えた高ポーリングレートに対応したモデルです。
マウス本体の前方から後ろにかけて高さとふくらみがあるデザインです。Type-C端子は水平に設置されているため、有線接続で使用する際には、ケーブルが引っかからないように工夫が必要です。
左右対称で一般的に受け入れられるオーソドックスな形状で、本体サイドのくびれに対してサイドボタンがやや突出しています。後部には RAPOO ブランドのロゴマークが印字されています。
メインボタンは左右非対称で右ボタンの脇には指を置けるスペースが設けられているのもポイントです。また、サイドボタンはやや後方寄りの配置で、指が届きやすい位置となっています。
全体的にコーディングは施されておらず、滑りやすい素材と形状です。
グリップ力を高めるために、付属のグリップテープなどを使用することができます。
大きさ・重さ
大きさは 120 × 65.7 × 37.5 mm、重さは 60g(実測値)です。
超軽量とはいえませんが、一般的なマウスよりも軽量です。
サイズは Midiumサイズで、手の平サイズが平均的な人向けです。
本体基板は前方から中央、バッテリーは中央に配置されているため、本体の重心はほぼ中心で安定感があります。
左右対称デザイン・Mediumサイズでも、Razer Viper Ultimate や WLmouse BEAST X よりも本体後部のふくらみが大きなサイズ感です。
公式発表の大きさ・重さは以下のとおりです。
製品名 | 大きさ | 重さ |
Razer Viper Ultimate | 126.73 × 57.6 × 37.81mm | 74g |
RAPOO VT9 Air | 120 × 65.7 × 37.5 mm | 59±3g |
WLmouse BEAST X | 122 × 62 × 37mm | 39g±3g |
レシーバー
4K対応の USBレシーバーが同梱しています。
USBレシーバーは、本体裏側に収納(マグネット式)されており、最大ポーリングレート 4000Hz の無線接続に対応したドングルです。
パソコンに直接接続しても使えますが、取り回しの良い USB Type-Cケーブルとレシーバーケーブル接続用アダプターに接続して使うのがスタンダードです。
内蔵ランプの点灯色で、マウス本体のバッテリー残量を確認できます。
実測したところ、期待値どおり 4000Hz の数値が得られました。
コメントありがとうございます。
専用アプリ
RAPOO VT9 Air に対応した専用アプリが用意されています。
公式サイトから専用アプリが提供される予定です。
・https://www.rapoo.com/downloadcenter
・https://drive.google.com/file/d/1lRT7gY_S2vVTI_VO_et914MllGWUcctO/view
ボタン割り当て、スクロールの速さ、明るさ、DPI、LoD(Lift-off Distance)設定などを変更できます。また、DPI に割り振られた初期値(400、800、1200、1600、3200、6400、12000、26000)を変更することもできます。
ポーリングレートは、125Hz から 8000Hz まで設定可能です。
無線接続および有線接続で最大 8000Hz までに設定できます。
まとめ
RAPOO VT9 Air は、有線・無線のどちらでも接続可能なゲーミングマウスです。
カラーバリエーションは全2色で、半透明のクリアカラーなデザインが特徴です。
超軽量マウスと比較して、体感的に重さを感じますが、安定感がある軽量モデルです。
付属のマウスソールの滑り具合は十分に優れているわけではないので、汎用性が高い点ソール(ESPTIGER Arc1)を利用するのが良さそうです。
専用アプリでの細かな DPI調整や切替ボタン(DPI+ と DPI-)の搭載は評価ポイントです。
マウスホールの動作は、ホイールノッチはやや硬めでスイッチはしっかり。後方寄りに配置されたサイドボタンの位置や形状については好みが分かれるところです。
ハイエンドセンサー PAW3398(PAW3395 のアップグレード版) を搭載したマウスで、最大ポーリングレートは無線接続および有線接続で 8000Hz をサポートしています。また、4K対応の USBレシーバーが同梱されています。
通常、超軽量ゲーミングマウスは、バッテリ容量が 100mAh から 300mAh 程度ですが、RAPOO VT9 Air のバッテリー容量は 800mAh を搭載しています。高ポーリングレートの消費電力に対応した大容量バッテリーと評価できる一方で、本体重量をもう少し軽くできた印象があります。
このスペックのモデルが、価格も1万円以下と手ごろで魅力的です。
高ポーリングレートに対応したゲームタイトルを手軽に楽しむことができるゲーミングマウスとして評価します。
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