最近のノートパソコン・UMPCは軽量・薄型の製品が多く、最低限のポートしか用意されていません。そのため周辺機器を接続するのに困ったことはありませんか。
多機能ストレージハブ「MINIX NEO Strage」を使えば、不足しがちなポートを増やせるだけでなく、オールインワンで高速な読み書きができる SSDストレージも追加できます。
外出先・室内環境でも活躍でき、軽量・コンパクトで邪魔にならない多機能ストレージハブの特徴・付属品・ストレージ速度などを詳しくご紹介していきます。
世界初!SSDストレージ搭載した多機能ハブ「MINIX NEO Strage」
世界で初めて SSDストレージを搭載した多機能ハブ「MINIX NEO Strage」は、Apple MacBook、Apple MacBook Air、Apple MacBook Pro専用に設計された製品です。
Windows OS、Androidでも動作する
MacOS専用の製品として販売されていますが、Windows OS、Android環境でも問題なく動作します。これ1台あれば、いろいろなシーンでの活躍が期待できます。
USB Type-C接続のハブとして “世界初” となる多機能ストレージハブ MINIX NEO Strageの特徴、付属品、ストレージのベンチマーク結果、動作環境をしっかり確認していきます。
コンパクト・軽量でらくらく持ち運び
本体サイズは 115.0 x 43.5 x 11.00 mm、重量は64g(実測値)、ストレージ容量は 120GB / 240GBの2モデル、本体カラーはシルバー・スペースグレーの2色、アルミ製筐体を採用しています。
Apple製品向けにリリースされた製品なので、本体の質感・デザイン・カラーは良好です。
MacOSだけでなく、Windows OS、Androidでも動作します。
不足しがちなポートを補える
MINIX NEO Strageには、USB 3.0 x 2、HDMI [4K @ 30Hz]、USB Type-C(給電専用)を備えています。最近のノートパソコン・UMPCに不足しがちなポートを補えます。
周辺機器をミニマムに使いたい
SDカードリーダー、ミニD-Sub15ピン、有線LANといったポートは搭載されていないので、必要最低限の周辺機器をすっきりとまとめて使う場合に最適です。
USB Type-C(給電専用)は USB Power Deliveryに対応しているので、バスパワーでは厳しい周辺機器の動作も期待できます。
SSDストレージのベンチマーク結果
MINIX NEO Strageのストレージ容量は、120GB / 240GBの2モデル用意されています。
SSDストレージの速度は 120GB / 240GBで違いがあります。
MINIX NEO Strage 240GBモデルのベンチマーク結果です。
金属筐体を赤外線温度計で測定した結果は 38度、手に取ってみても熱くはありません。
メーカー発表での SSDストレージ速度と比べてみると、ほぼ発表どおりと考えて良いでしょう。速度に関してはどちらのモデルも体感できるような大きな差はありません。
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規格サイズ M.2 2280の SSDストレージが搭載されています。接着加工されているので交換・変更はできません。
付属品をチェック
付属品はマニュアル・専用ポーチのみです。
専用ポーチに入れて持ち運びすれば、キズなどから本体を守ることができます。
私は、この手の周辺機器のキズを気にしない&使いやすさを重視しているので、専用ポーチに収納せず、はだかのまま使っています。
どんなシーンでも使える多機能ストレージハブ
MINIX NEO Strageは、最低限のポートしか用意されていないノートパソコンだけでなく、UMPCなどの小型デバイスとの相性も抜群です。
大きなディスプレイに映し出せる
不足しがちなポートを補える、高速な読み書きができるSSDストレージだけでなく、フルサイズのHDMI [4K @ 30Hz]をサポートしているので大きなディスプレイ・TVなどに映し出せます。
最近のノートパソコン・UMPC・小型デバイスのほとんどは、mini HDMI or Micro HDMIが搭載されているので、変換アダプタを用意しなくても接続できます。
超小型ゲーミングPCの GPD WIN2、8インチサイズのUMPCと並べてみても、コンパクトな大きさで邪魔になりません。
ケーブルは邪魔にならない
ケーブルは収納できませんが、本体側の USB Type-C(給電専用)にケーブルを差し込めば、よりコンパクトに持ち運びできます。
こんな感じにして持ち運び・収納しておくと便利。
屋内環境で使わないときは、ぶら下げておくこともできます。
動作サポート外のデバイスでも使えた
MINIX NEO Strageは、Apple MacBook、Apple MacBook Air、Apple MacBook Pro専用に設計された製品なので、Windwos OS、Androidでの動作はサポートしていません。
しかし、手持ちの GPD製品、OneMix製品、CHUWI製品で給電・充電、HDMI接続で動作検証をしたところ問題なく使えました。
すべてのデバイスで動くわけではない
デバイスとの相性によっては、使えない機能もあると考えたほうが良さそうです。
動作検証では、HDMI接続で認識はしているものの Huawei Mate 20 Pro、CHUWI MiniBook(NG08 プロトタイプ)では映し出すことができませんでした。
ケーブルの長さはどんな感じ
MINIX NEO Strageのケーブルの長さはおよそ 15cmです。
一般的な周辺機器のケーブルの長さと変わりません。コンパクトに持ち運ぶにはちょうど良い長さです。
給電・充電できる規格
USB Type-C(給電専用)は USB Power Deliveryに対応しているので、バスパワーでは厳しい周辺機器の動作も期待できます。
ただ、USB Type-C(給電専用)に対応している ACアダプタを接続しないと給電・充電はできない点には注意をしてください。
Apple MacBook なら問題なく動作
MINIX NEO Strageは Apple製品向けにリリースされた商品です。
Apple SuperDriveはサポートしていません。
Apple製品の対応機種は MacBook Air 13 “(2018)、MacBook Pro 13 “(2016、2017、2018)、Apple MacBook Pro 15 “(2016、2017、2018)と発表されています。
海外フォーラム・レビューを見ると 2019新製品でも使えるようです。
BootCampを導入していて、ストレージ容量に余裕がある人でも、長く使っていくと何かとストレージ容量を圧迫する可能性は高いです。そのため MacBookシリーズのポートを無駄にせずに、ストレージ容量を手軽に増設できるのは大きなアドバンテージです。
MacBookシリーズの 256GBモデルを使っている人は、購入時とほぼ同等のストレージ容量を簡単に確保できるので重宝します。
オールインワンで接続できる手軽さ抜群!
「MINIX NEO Strage」が1つあれば、ストレージ容量の問題、外部モニター接続、不足しがちなポートをオールインワンで接続できる手軽さは、かなり便利で重宝します。
1台は持っておきたいユニークアイテム
ストレージを搭載した多機能ストレージハブは、今までにもいくつか販売されてきましたが、HDD搭載で大きく・重い製品がほとんどでした。MINIX NEO Strageは、その部分をすべてクリアしたユニークアイテムといえます。
お得に購入できるセール・割引クーポン情報
多くの日本人が利用している海外通販サイト GeekBuyingのセール・クーポン情報をご紹介します。
海外通販サイトでの販売価格は安く、フラッシュセール価格で 79.99ドルです。
フラッシュセールを見逃してしまっても割引クーポンコードを使えば同じ価格で購入できます。
MINIX NEO Strageは、フラッシューセール or 割引クーポンコードを使えば 120GB / 240GBの価格差はないので、大容量・高速な 240GBモデルを購入するのがお得です。
多機能ストレージハブ「MINIX NEO Strage」のセール・クーポン情報 | |
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商品名 | MINIX NEO Strage 240GBモデル |
割引クーポン(20ドル割引) | 3D1V3GTK |
割引クーポンを使えば 上位モデル(240GBモデル)が 79.99ドル |
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