電子書籍リーダーを購入するならAmazon Kindleと楽天Koboで悩んでいる人は多いのではないでしょうか。もし、KindleとKoboどちらの電子書籍も読めて、自炊した書籍もたっぷり持ち出しができる電子書籍リーダーがあったらどうしますか。
そんな願いをかなえてくれる汎用性が高い電子書籍リーダー「Likebook Mars T80D」が届いたのでチェックしていきます!
汎用性が高い電子書籍リーダー Likebook Mars T80D
電子書籍のセール期間・価格や、取り扱っている書籍が違ったりするので、電子書籍リーダーをAmazon Kindleにするか、楽天Koboにするかで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
多くの電子書籍リーダーを発表している中国企業:Boyue(博阅科技)から発表されたLikebook Mars T80Dなら、そのどちらの電子書籍も読めます!
しかも、Kindle Paperwhite、kobo aura H2O Edition2よりもストレージ容量・メモリといったスペックも高く、ディスプレイも7.8インチと大きくきれいだから驚きです。
Likebook Mars T80Dのスペックを比較
ここでは代表的な電子書籍リーダー(Kindle、楽天Kobo)とLikebook Mars T80Dを比較しています。Android 6.0搭載、ディスプレイサイズ、解像度、CPU、メモリ、ストレージ容量と全体的なスペックがLikebook Mars T80Dは高いことがわかります。
Likebook Mars T80Dはストレージ容量が大きいだけでなく、microSDカードスロット(最大128GB)があるので自炊した書籍をたっぷり持ち出せるのも便利です。
Likebook Mars T80Dの付属品をチェック!
それでは汎用性が高い電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dの付属品をチェックしていきます。鮮やかなイエローが目立つパッケージを開封します。
パッケージを開封するとLikebook Mars T80Dがすぐに見つかります。
付属品は本体の下に収納されています。
付属品はマニュアル、MicroUSBケーブルです。
ACアダプタの付属はないので、パソコンに接続して充電したり、スマートフォンの充電器などを使うのが良さそうです。
Likebook Mars T80D本体パッケージの付属品が少ないと思われる人もいるかと思いますが・・・実はまだ “特典” があるんです!特典を確認する前に本体をチェックしていきます。
汎用性が高い電子書籍リーダー
汎用性が高く、海外ユーザーからの評価も高い電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dの特徴・初期設定・実力の順にチェックしていきます!
新書本くらいの重さ
Likebook Mars T80Dの重量は245g(実測値は251g)です。一見すると重いように見えますが、ほかの電子書籍リーダーと大きな差はなく、一般的な新書本と同じくらいの重さです。
しかも、ほかの電子書籍リーダーよりも大きなディスプレイに7.8インチの電子ペーパー(E-Ink)を搭載しています。
多くの書籍を持ち運べる
Likebook Mars T80Dのストレージ容量は16GB、microSDスロット(最大128GBサポート)を搭載しているので、新書本一冊の重さで、数千冊の書籍を持ち運べます。
ストレージ容量が少ないから持ち出す書籍は厳選している・・・という人は、厳選する必要はありません。
書籍・データの整理も簡単
ダウンロードした書籍・データの整理に時間を取られたことはないですか? Likebook Mars T80Dならパソコンとケーブル接続するだけで、ストレージ容量・microSDカードに保存された書籍・データを整理できます。
本体の質感は良い
本体はすべりにくいマットな加工がされています。
本体カラーはブラックではなく、光に当たると深い紫色でキラキラとした光沢感があります。
I/OポートはmicroUSB、イヤホンジャック、microSDカードスロット(最大128GB)で、ボタンは電源ボタンの一つだけです。
バッテリー持ちは良い
電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dのバッテリー持ちは良いことが特徴ですが “使い方による” としか言えません。
というのも、Kindleでも公開されているカタログスペックは “ワイヤレス接続なし、ライトの明るさ固定、1日30分” といった条件で8週間バッテリーが持つとアナウンスされているからです。一般的な使い方であれば、バッテリーはかなり持つと考えて良いでしょう。
コストパフォーマンスは高い
ディスプレイサイズが大きな電子書籍リーダーのほとんどは販売価格が3万円以上するのが一般的です。ほかの電子書籍リーダーよりもスペックが高く、ディスプレイサイズも7.8インチを搭載しているLikebook Mars T80Dはコストパフォーマンスが高いと言えます。
Likebook Mars T80Dの特典
電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dには特典として純正カバーが付属します。
純正カバーの重さは108gなので、本体(実測:251g)と合わせると合計359gです。
カバーを本体にセットするとiPad mini2/3相当の重さになります。
しっかりフィット
純正カバーなので、電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dにしっかりフィットします。
大切な本体を守るだけでなく、カバーを閉じるとスリープ状態に切り替わります。
純正カバーは取り外しも簡単で扱いやすいです。
電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dのようなメジャーではない電子書籍リーダーのアクセサリーは見つけるのは難しいので、はじめから付属しているのはうれしいですね。
初期設定を進めていく
電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dの初期設定を進めていきます。
電源ボタンを押して起動するとすぐに “日本語” を選択できます。あとは日本語のガイダンスに従って設定を進めていくだけですが、カスタマイズされたAndroid 6.0.1が搭載されているので、つまづくポイントを押さえて解説していきます。
システムアップデート
Wi-Fi接続することでシステムアップデートを実施できます。本体には技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)がありませんが、認証取得されたチップが使われていることが確認できました。この記事を執筆時点でのシステムアップデートの最新バージョンは1.0.5です。
Wi-Fiの帯域は2.4GHz帯のみ表示され、5GHz帯は認識されないようです。
Google Play ストアを有効にする
電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dは、初期設定ではGoogleサービスが無効になっています。そのためGoogle Play ストアが使えません。
設定 → アプリ → ⚙(右上のギアマーク) → “Googleサービスを起動します“ を有効にして再起動すればGoogle Play ストアが使えます。お気に入りのアプリをインストールしましょう。
Likebook Mars T80Dは電子書籍リーダーなので、すべてのアプリが正常に動くとは限りません。例えばYoutubeなどの動画や、動きが多いゲームアプリなどは電子ペーパー(E-Ink)特有の残像が気になり向いていません。
フロントライトを設定する
海外ユーザーの多くから評価が高かったフロントライトは明るく・見やすいです。
フロントライトの明るさは自動調整機能はありませんが、白色系と暖色系の2種類を選択できます。24段階の調整ができるフロントライトはディスプレイ全体を照らします。
ディスプレイ上部をタッチすることで、メニューバーが表示されます。もう一度タッチすれば各種設定(バックライト、Wi-Fi、Bluetoothなど)が表示されます。
自動オフ機能を無効にする
電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dは、初期設定では一定時間を過ぎると自動的に電源がOFFになるように設定されています。省電力で使えるのは便利ですが、読みたいときにすぐに読めないのは不便です。
アプリ → BY設置 → 電源管理 → “自動的にオフになります” の時間を変更をすれば、自動オフ機能を無効にできるので読みたいときにすぐに読めます。
実際に読書を楽しむ
それでは、肝心の電子書籍リーダーとしての実力をチェックしていきます!
結論から言うと “これ1台でKindleとKobo、自炊本までカバーできます”。 まさに汎用性に優れた電子書籍リーダーと言えるでしょう。
標準アプリはそれなりに使える
標準アプリは汎用性があり、一般的なファイル形式(PDFファイルなど)を読むのに最適です。PDF、MOBI、TXT、EPUB、FB2、HTML、PPT、DOCなど多くのフォーマットに対応しています。
ただし、標準アプリは日本語向けのアプリではないので縦書きのEPUBには対応していません。読み込むファイル形式にこだわりがある人は、別のアプリを使ったほうが良いでしょう。
標準アプリは海外ユーザーからの評価も高くはありません。現状では間に合わせとして使うのが良いでしょう。
Android 6.0に対応しているアプリを導入すれば、もっと多くのファイルを閲覧できます。
楽天Kobo電子書籍
楽天Koboアプリがあれば、ダウンロードした本を内部ストレージ、microSDカードに保存して持ち出せます。楽天Kobo専用電子書籍リーダーと比べてしまうと、専用リーダーではないLikebook Mars T80Dは操作性では劣る部分はありますが、使ってみたかぎりでは十分な実力を発揮しています。
Kindle本 電子書籍
Kindleアプリでは、主に漫画・雑誌などの画像が多い電子書籍を読んでみました。
文庫本と違い、漫画・雑誌はデータサイズが大きいですが、Kindleアプリを使えばmicroSDカードに保存できます。
Kindle Paperwihiteと比べると、ディスプレイが大きいせいかページ送りが少しだけ遅い感じを受けました。それでもやはり実力は十分で、快適に読書を楽しめました。
ディスプレイが大きく見やすい
何といってもLikebook Mars T80Dのディスプレイは7.8インチの電子ペーパー(E-Ink)と大きく、1404 x 1872(300 ppi)ときれいです。特に漫画・雑誌などを読む場合にはその恩恵を大きく実感できます。人によりますが小さな文字も拡大しなくても読めます。
実際のディスプレイの見やすさは、電子書籍リーダーKindleやKoboに見劣りしていません。
読書をしながら音楽鑑賞
Kindle、楽天Koboなどの一般的な電子書籍リーダーは、スピーカーやイヤホンジャックがないので音声読み上げ機能がありませんが、Likebook Mars T80Dは対応しています。
スピーカーは内蔵していませんが、イヤホンジャックやBluetooth接続したスピーカーからの音声読み上げ機能を楽しめます。
標準アプリのミュージックプレイヤーを使えば音楽を聴きながら読書を楽しむこともできます。しかも、純正カバーを閉じた状態でも音楽再生はできます。
KindleとKoboで悩む必要はない
汎用性が高く優れた電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dがあれば、KindleとKoboのどちらを購入しようか悩む必要はありません。
また、電子書籍のセール期間・価格や、取り扱っている書籍に違いがあって、どちらの電子書籍リーダーにしようか決めかねていた人にとっても最適な製品と言えます。
一般的な電子書籍リーダーよりも内部ストレージ容量は大きく、microSDカードスロット(最大128GB)も搭載しているので、Likebook Mars T80Dは自炊派にとっても魅力的な電子書籍リーダーです。
ただし、Kindleや楽天Koboのような専用電子書籍リーダーと比べてしまうと操作性に劣る点はあります。しかし、専用書籍リーダーにはない自分に合ったアプリを見つけたり、それ以外の用途にも使えるといったポテンシャルは高いです。
システムアップデートで “日本語” も選択できるようになり改善され続けています。KindleとKoboの2台を使い分けていた人も、汎用性が高く優れた電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dがあれば1台で間に合わせることができるでしょう。発想しだいで1台で何役もこなす電子書籍リーダー、あなたならどういった使い方をしますか。
割引クーポンを使えば安い!
汎用性が高く優れた電子書籍リーダーLikebook Mars T80Dは、割引クーポンを使えばさらに安く購入できます!割引クーポンが限定数に達する前に購入を検討してみてください。
|
汎用性が高い電子書籍リーダー「Likebook Mars T80D」販売情報 | |
---|---|
商品名 | Likebook Mars T80D |
割引クーポンコード | GBHPNY005 |
割引クーポンを使えば199.99ドル! 割引クーポンは限定数に達した場合は使えなくなります。 |