モバイルゲームコントローラー「LeadJoy M1B」は、シンプルで使いやすい iPhone専用のコントローラーです。Backbone One for iPhone に似たコントローラーで、ゲームアプリだけでなくクラウドゲーミングにも対応しています。
LeadJoy M1B の価格、特徴、操作性、初期設定・使い方をご紹介します。
評価すべきところ、欠点についても詳しくチェックします。
LeadJoy M1B の価格・販売ストア
LeadJoy M1B は、公式ストアを中心に販売しています。
本体カラーはブラックのみです。
LeadJoy M1B
販売価格 9,999円(69.99ドル(送料無料))
Amazon で定期的に『2,000円オフ クーポン』を配布しています。
実質販売価格は 7,999円とお得に購入できます。
LeadJoy M1B のスペック
LeadJoy M1B のスペックを詳しく見ていきます。
- 動作要件:iOS 13以降
- 接続:Lightningコネクタ(有線接続のみ)
- バッテリー:非搭載
- 大きさ:196.5× 95 × 32.5mm
- 重さ:140g
- 対応スマホ:iPhoneシリーズ
- その他:パススルー充電に対応
- 素材:プラスチック(ABS樹脂素材)
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
LeadJoy M1B のレビュー
メーカー提供を受けた LeadJoy M1B をレビューします。
付属品から基本的な特徴、インターフェース、操作性、初期設定や使い方に加え、評価すべき点や欠点についても徹底解説します。
付属品
1. ラバークッション
2. ユーザーマニュアル(日本語含む)
3. USB-Lightningケーブル
大きさ・重さ
本体の大きさは 196.5× 95 × 32.5mm、重さは 140g(実測値)です。
プラスチック製(ABS樹脂素材)で、手に持ったサイズ感も良好です。
Backbone One for iPhone に酷似したデザインを採用しています。
大きさや重さだけでなく、機能やボタンの配置も似ています。
製品名 | 大きさ | 重さ |
Backbone One for iPhone | 176.2 × 93.9 × 32.6mm | 138g |
LeadJoy M1B | 196.5× 95 × 32.5mm | 140g |
筐体の品質・質感は『ややチープ』という印象を受けました。
価格に対して妥協できるポイントかどうかは、見極める必要があります。
インターフェース
インターフェースは、本体下部に Lightningコネクタ があるのみで、パススルー充電(充電しながらのゲームプレイ)をサポートしています。
ゲームコントローラーは、スマホからの電源供給により起動します。
Lightningコネクタは可動せず固定タイプで、スライダーを引き伸ばして装着します。
冷却機能や内蔵バッテリーは非搭載で、連射やマクロ機能にも非対応です。
また、有線イヤホンとの接続はできず、ワイヤレスイヤホンを推奨しています。
操作性
操作性や持ちやすさは『標準的で良好』と評価します。
ABXYボタンサイズは 8.4mm、ストロークは 0.3mmほどで、カチカチと軽快な音がするメカニカルボタンを採用しています。L1 / R1 ボタンはマイクロスイッチで、ストロークは 1mm ほど。
デッドスペースがない高品質なアナログスティック(Hall Joystick)を採用しており、L2 / R2 ボタンはアナログトリガーを採用しています。価格に対して、しっかりしたパーツが使われています。
Lightningコネクタによる有線接続で、入力遅延はありません。手に馴染むフィット感がある持ち心地で、操作性も普通なため、長時間のゲームプレイにも適しています。
使い方
LeadJoy M1B の使い方は、スマホに取り付けるだけです。
専用アプリは用意されていますが、必ずしも必要ではありません。
カメラに出っ張りがある iPhone を使用する場合、付属のラバークッションを装着することをおすすめします。これにより、グラつきがない安定した装着感を得られます。
ガラスレンズの位置ずれ・厚みにも注意が必要です。
基本的にゲームアプリには、設定なしでも使用可能です。
ゲームアプリ『原神』の場合、設定画面の操作方法を変更するだけで対応します。キーマッピング機能はありませんが、最適化されたボタンレイアウトによりゲームプレイを楽しめます。
下記の操作にも対応しています。
- スクリーンショット:撮影ボタンを2回短押し
- 画面録画:撮影ボタンを長押し
- メニュー:メニューボタン
- ホーム:ホームボタン
- コマンド:選択ボタン
- ジョイスティックやトリガーのキャリブレーション
また、iOS が最近バージョンでない場合、黒い画面が表示されることがあるようです。
音量プラスボタンを1回押す→音量マイナスボタンを1回押す→電源ボタンを長押しすることで直るようです。
また、リモートプレイやクラウドゲーム(PCゲーム)も快適に操作できます。
Xbox Game Pass、Steam Link、PS Remote Play、GeForce NOW、Moonlight、luna、Rainway などにも対応しています。
3Dエミュレーターに対応
App Store で提供されている専用アプリ Vlead 以外に、外部アプリをサポートしています。
導入することで、3DSエミュレーターを遊ぶことができます。
公式ウェブサイトの解説を読むかぎり、LeadJoy M1B の装着時のみ動作するようです。また、ゲームデータのダウンロード機能もあるので非推奨・使わないでください。
実際に動作検証はしていないため、ここでは紹介にとどめます。
まとめ
総合評価としては「初心者向け・使いやすい」と評価します。
Backbone One for iPhone クローンなデザインで、操作性や持ちやすさは良好です。装着してすぐに使える手軽さに加え、パススルー充電にも対応しているので長時間のゲームプレイも可能です。
シンプルな機能で使いやすく、幅広いゲームに対応しているのもポイントです。
一方、連射やマイクロ機能、キーマッピング機能はないため、ゲームコントローラーの機能性に価値を求めるユーザーは物足りなさを感じるかもしれません。
筐体品質はややチープな印象を受けますが、モバイルゲームコントローラーとしては合格点です。初期設定のわずらわしさもなく、入力遅延もないため快適に遊べます。
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・LeadJoy Official Store|公式ウェブサイト
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