2020年初旬にウワサされていた『ゲームギアの外装シェル』が近日中に発売されることがわかりました。しかも、カラーバリエーションは 10色以上を予定していて、あの限定カラー:ホワイト、スモークまでも登場するとか。
発売するのは 2013年から英国で活動をしているレトロパーツブランド RetroSix です。
完璧なゲームボーイアドバンスの外装シェルを製作するのに 300万円以上を費やしたことで有名です。それだけに発売決定となった外装シェルの出来栄えは期待以上のものになることが予想されます。
完全な『ゲームギアの外装シェル』が発売されるのは、おそらく “世界初” の出来事ですが、あわせて高品質なカスタムパーツ、リペアパーツの本格的な発売も始まるようです。
2001年に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンスは、今でも熱狂的なレトロゲーマーに支持されている携帯型ゲーム機です。海外通販サイトではカスタムパーツを使ったデザイン・機能性に優れたカスタムモデルが登場しています。もし[…]
ゲームギアのカスタムパーツも続々登場!
『ゲームギアの外装シェル』のカラーバリエーションは、ブラック、レッド、イエロー、グリーン、パープル、グレイ、ホワイト、クリアブラック、クリア、ホワイト、オレンジ、ブルーの 11色を予定しています。
そのカラーバリエーションに合わせて、ガラスレンズ、ボタンセットも発売されます。
今までにない、まったく新しいカラーリング・組み合わせを楽しむことができます。
『ゲームギアの外装シェル』の販売価格は £15 GBP(およそ 2,100円)、ボタンセットの販売価格は £5 GBP(およそ 700円)を予定しています。
もちろん、カスタムパーツだけでなく、シリコンパーツからメタルパーツにいたるリペアパーツまでも発売します。(一部のカスタムパーツ、リペアパーツは販売中)
ここがすごい!現代の技術でゲームギアが蘇る
メンテナンスをしてないゲームギアのほとんどが、コンデンサ、トランジスタ、メインIC、電源ボードなどに不具合を抱えています。それ以外にも国内版、北米版、欧州版などによっては対応する ACアダプタが違います。
その問題を解決すべく、すべてのゲームギアで USB Type-C で給電できる電源ボードが発売されました。このボードを搭載することで電池だけでなく、USB Type-C接続したアダプタやモバイルバッテリーで動作します。ちなみに内蔵バッテリー化(リチウム電池)できるキットの発売は 2021年を予定しています。
先に紹介したカスタムパーツ・リペアパーツや、LCD / TFT 液晶改造キットを組み合わせれば、まったく新しい「現代版ゲームギア」を完成することができるでしょう。
Source:RetroSix
超高画質になった LCD / TFT 液晶モデルの「ゲームギア」を、もっと知ってもらいたい。というのも、思い出にふけって久しぶりにゲームギアを遊んだとき「こんなに画面って見にくかったけ・・・」と実感するはずだからです。せっ[…]