
「ANBERNIC RG G01」は、ANBERNIC が手がける第2弾の本格ゲーミングコントローラーです。最大 1000Hz のポーリングレートとマルチプラットフォームに対応し、各種設定を表示できる 2.5D湾曲スクリーンや心拍数モニタリング機能を搭載しています。
超低遅延で高精度の有線接続と、安定した無線接続をサポートしています。
動作環境は ANBERNIC製品、PC / Steam、Switch / Switch2、iOS、Android に対応しています。
ANBERNIC RG G01 について
ゲームコントローラー ANBERNIC RG G01 に関する情報をまとめたページです。
レビュー用にサンプルを提供してもらいましたが、コンテンツの内容には影響していません。
価格・販売ストア

ANBERNIC RG G01 は、公式ストアを中心に広く販売されています。
カラーラインナップは イエロー、ホワイト、ブラックの全3色。

・ANBERNIC RG G01
販売価格:6,349円(送料別)
動作環境

ANBERNIC RG G01 の操作環境はこちらです。
有線と無線接続の両方をサポートし、バッテリーを内蔵しています。
- ANBERNIC製品
- PC / Steam
- Switch / Switch2
- iOS
- Android
ANBERNIC RG G01 のレビュー
ANBERNIC RG G01 をレビューします。
付属品から基本的な特徴、インターフェース、操作感、使い心地に加え、評価すべき点や欠点についても解説します。
付属品

1. マニュアル
2. ハイライズスティックキャップ
3. USB Type-Cケーブル
4. スマホホルダー
大きさ・重さ

大きさは 112 × 155 × 54mm、重さは 290g(実測値)です。
バッテリーを内蔵しており、Xbox Wireless Controller(電池込み 287g)とほぼ同等の重量で標準的です。
プラスチック(ABS樹脂素材)で、表面はつるりとした手触りです。
フェイスプレートやスティック、方向ボタンは着脱式となっており、好みに応じてカスタマイズできる設計が採用されています。
サイズ感

設計は Xbox コントローラーをベースにしたレイアウトです。
サイズ感は Xboxコントローラーと Nintendo Switch Proコントローラーの中間ほどで、実際に握ってみると Xbox コントローラーよりやや太めに感じられます。
専用アプリ

ANBERNIC から専用アプリは提供されていません。
2.5D湾曲スクリーン上で各種設定やカスタマイズが完結する設計になっています。
モード変更やペアリング、ボタン割り当て、スティック設定、トリガー設定などを本体のみで細かく調整可能です。ボタンやアナログトリガーの感度に違和感がある方でも、かなり細かく調整できるのは大きな特徴です。
インターフェース

最大の特徴は、2.5D湾曲スクリーンと心拍数モニタリングを搭載している点です。
専用アプリに頼ることなく、本体ディスプレイ上で接続状況や各種設定を視覚的に確認・変更できるのは大きな強みといえるでしょう。
有線接続と 2.4GHzワイヤレス接続の両方で、1000Hz のポーリングレート を実現しています。
操作系には、高性能な Purple Kirin 電磁誘導式スティックとトリガーを採用。方向ボタンとショルダーボタンはタクタイルスイッチ、ABXYボタンはマイクロスイッチという構成で、入力精度とクリック感を重視した仕上がりです。

フェイスプレートやスティック、方向ボタンは着脱式です。
特典のハイライズスティックキャップに交換すれば、スティックの高さを変更できます。
ただし、現時点では方向ボタンやフェイスプレートの交換用パーツは単体販売されておらず、今後の展開についても未定となっています。

また、左右のグリップには独立した振動モーターを内蔵しており、より自然でダイレクトなフィードバックを得られます。加えて、直感的な操作を可能にする 6軸ジャイロにも対応しています。
コントローラー表面は滑らかな質感で、グリップ部分は Xbox コントローラーよりやや太め。滑り止めのテクスチャー加工が施されており、しっかりと握れる作りです。

トリガーにはホールエフェクトアナログトリガーを採用しています。
背面にあるトリガーストップを切り替えることで、ゲームシーンに応じて深いストロークと浅いストロークを選択できます。
スマホホルダー用の取り付け穴も用意されているほか、電源スイッチとカスタマイズ可能な 4つのマクロボタン(M1~M4)も備えています。また、バッテリー容量は 2100mAh で、連続使用 21時間をサポートしています。
操作感

素早い反応が求められるゲームに最適化された本格ゲームコントローラーです。
設計は Xbox コントローラーをベースにしたレイアウトを採用しており、入力遅延も体感できないレベルで、安定した操作が可能です。
方向ボタンはタクタイルスイッチ、ABXYボタンはマイクロスイッチを採用しており、やや静音寄りながらも「カチッ」とした明確なクリック感があり、入力の手応えがしっかりしています。一方で、ABXYボタンはやや硬めの押し心地なので、軽い押し感を重視する方は好みが分かれるかもしれません。

ビューボタンやメニューボタンに相当する機能ボタンは、本体中央の下部に配置されています。親指が自然に届く位置にあり、押しやすさ自体は良好です。
ただし、普段からプロコンやXboxコントローラーを使用している方にとっては、配置がやや異なるため、最初は少し慣れが必要に感じるかもしれません。
プログラム可能な 4つのマクロボタン、振動強度やデッドゾーンなどの詳細なカスタマイズは、コントローラー単独で対応できるのもポイントです。

アナログトリガーは、トリガーストップの切り替えにより押し込み量を調整できます。
深いストロークが活きるレースゲームから、素早い入力が求められる FPS まで幅広く対応可能です。
一方で、トリガーの位置や高さの関係で、背面のマクロボタンを操作する際に指が触れてしまうことがあり、少し気になる場面もあります。
本体重量は一般的なワイヤレスゲームコントローラーとしては標準ですが、バッテリーを搭載していない有線接続のコントローラーをメインに使っている人ほど、重さを感じやすいでしょう。

PC での実測では、有線接続および 2.4GHzワイヤレス接続の入力間の平均値は 1.00ms、ポーリングレートは 994Hz を記録しました。PC接続時の Xboxコントローラーや PS5コントローラーを上回る精度と反応速度を示しています。
一方で、Bluetooth接続では入力間の平均値は 12.56ms、ポーリングレートは 79.78Hz と公式値より控えめです。本格的なゲーミングユースというよりは、カジュアルプレイやライトユース向けといえるでしょう。

心拍数モニタリングは、コントローラー右側に搭載されたセンサーで測定します。
単体での心拍数チェックはもちろん、ゲームプレイ中にリアルタイムで計測することも可能です。注:測定開始まで数十秒待つ必要があります。
正直なところ、ゲーミングコントローラーに心拍数機能を求めるユーザーがどれほどいるかは未知数ですが、過度な興奮や緊張状態を可視化できるユニークな付加価値といえるでしょう。コンディション管理の目安として使うのが現実的かもしれません。
まとめ

ANBERNIC RG G01 は、1000Hz ポーリングレートに対応した低遅延性能と、本体単体で完結する高いカスタマイズ性を兼ね備えた本格志向のゲーミングコントローラーです。有線および無線接続に対応し、競技性を意識した安定した操作環境を構築できます。
Purple Kirin 電磁誘導式スティックとホールエフェクトトリガーを採用し、タクタイル+マイクロスイッチ構成による明確なクリック感も特徴です。トリガーストップや 4つのマクロボタン、独立振動モーターなど、実戦的な機能をしっかり押さえた設計となっています。
さらに、2.5D湾曲スクリーンを搭載することで、専用アプリを使わずに各種設定を直感的に変更できるのも独自の強みです。
一方で、Bluetooth接続時はパフォーマンスが抑えめとなるため、本格的なゲーム用途には有線または 2.4GHz接続が前提になります。また、290gという重量は標準的な範囲ですが、軽量モデルに慣れているユーザーにはやや重く感じられる場合もあるでしょう。
また、NFC とイヤホンジャックは非搭載、トリガーストップが指に当たることや、心拍数モニタリング機能はユニークな付加価値ですが、用途は限定的で評価が分かれるポイントです。
総合的に見ると、ANBERNIC RG G01 は「反応速度と細かなカスタマイズを重視するユーザー」に向けたモデルです。多機能かつ個性的な設計を取り入れながら価格は比較的抑えられており、コストと性能のバランスを重視しつつ、本格的な操作性を求める人に適した一台といえるでしょう。
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